目次
戦争とは何か
絶対戦争と現実の戦争
戦争と政治
戦争の本質
戦争理論の意義と限界
戦史検証の意義
指導者の条件
指導者の精神力
勝敗を分かつもの
戦場の情報・摩擦・賭け
国民戦争の出現
敵の“重心”への攻撃
戦略と戦術
攻撃と防御
軍事行動の中断
戦争と時間
戦争と同盟
著者等紹介
加藤秀治郎[カトウシュウジロウ]
1949年生まれ。慶大法卒、同大学院(法学博士)をへて、京都産業大学専任講師、助教授、教授、東洋大学教授を歴任。東洋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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noko
3
クラウゼヴィッツの戦争論を軍事の専門ではない人が読むのは、なかなか大変だから、こんな語録は最適。クラウゼヴィッツの言いたいことが、凝縮されている一冊。語録と著者による解説があり、わかりやすい。「戦争は相手に自らの意志を強制するものだ」その為には敵の抵抗力を無力なものにしなければならない。「軍人が内閣に対し影響を及ぼすのは極めて危険」シビリアンコントロールは大切ですね。「政治に関わる人は軍事についての理解が不可欠だ」コントロールする為には安全保障に強い政治家が必要。戦争を始めるのも政治、政治はとても大事だ。2025/01/18
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- 和書
- 人生の成就