内容説明
若者の大半が学ぶ大学の場で、あらためて学生支援が重要となっている。食、住をはじめ、コンピュータ、本、電子教材、文房具などから旅行、各種講座、就活などにいたるまで、学生を、学生自らが組合員となり、教職員とともに協同して支援しているのが日本の大学生協。国内各地の活動と国際交流をつうじて、民主協同社会への道を拓く!
目次
序 交流をつうじて自己確認(アイデンティティ)へ
1 大学と協同の世紀
2 学生支援の重要性
3 大震災・原発事故の衝撃
4 復興・再建への決意
5 パラダイム転換:市民から主権者へ
6 大学生協をつうじて民主協同社会を
著者等紹介
庄司興吉[ショウジコウキチ]
東京大学名誉教授。博士(社会学)。東京大学文学部社会学専修課程卒業、同大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。法政大学社会学部助教授、東京大学文学部助教授、同教授(社会学第一講座)、同大学院人文社会系研究科教授(社会学専攻)、清泉女子大学教授(地球市民学担当)を歴任。東京大学生協理事長(1999~2003)をへて、全国大学生活協同組合連合会副会長(2004~2005)、同会長理事(2005~2014)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。