目次
第1章 子どもを育てるということ(「セロ弾きのゴーシュ」が教えてくれること;発達とは矛盾をのりこえること;子どもとおとなの「発達の共感」 ほか)
第2章 1枚の写真から発達をはぐくむ目と心(「しかたがない、がんばろう」;「向き癖」をのりこえるあかちゃん;人見知りのほんとうの意味 ほか)
第3章 子どもと歩む発達の道すじ(「発達への願い」と「発達の矛盾」;あかちゃんの前半―7か月ころまで;あかちゃんの後半への飛躍―1歳半ころまで ほか)
著者等紹介
白石正久[シライシマサヒサ]
1957年群馬県生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程研究指導認定退学。障害児の発達診断、障害児教育専攻。龍谷大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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chietaro
3
子どもの「こうなりたい」「できるようになりたい」とその「ズレ」を理解して、受け止めることが大切だと感じました。成長の過程で仲間のようになりたいという気持ちが生まれるのも、頷きました。ただ、このズレは子どもだけではなく、大人である私たちにもあると感じました。毎日葛藤ですね。2022/01/09
FTG
1
だだこね、は対処じゃなく、その状況をうけとめること、子供の思いの理由をとらえようとすることが大事。2021/09/01
tuna
0
難解な筆者の著作の解説になっていると思う。2025/06/06