内容説明
先生は保護者が苦手ですか?教師と保護者は子育て・教育を共にする当事者同士。子どもを真ん中に、お互いを理解し、信頼関係を育てるには。
目次
第1章 保護者と仲良く―ワークショップ編(どんな保護者が子どもの後ろに;初めての授業参観;初めての保護者会;家庭訪問で話す工夫;新学期に出したい通信;いい出来事を連絡帳で;トラブルの電話のかけ方;しょうがない、あやまりに行くか;クレーム電話の受け方、切り方;家庭の役割、家庭の悩み)
第2章 やってみよう!―実践編(低学年―スワンちゃんの登校しぶりとは何だったのか;中学年―「オレ、不登校になる」からの出発;高学年―雨のち晴レルヤ;高学年―「マヤの願いを子どもたちと保護者でつなぎあって)
第3章 おしえて!保護者との対話・共同とは何?魅力と発展―やさしい理論編(保護者と仲良くするのは何のため?;出会い・ふれあい・結び合い―対話から共同を育てる;実践記録(第2章)から“保護者との対話・共同”の魅力を学ぶ)
著者等紹介
大和久勝[オオワクマサル]
1945年東京生まれ。1968年早稲田大学教育学部卒業。2005年3月まで東京都の小学校教諭。現在、國學院大學講師、全国生活指導研究協議会常任委員
丹野清彦[タンノキヨヒコ]
大分大学を卒業後、小学校教諭になる。俳優・西田敏行さんのお兄さんと出会い、学級づくりについて学ぶ。2014年3月まで大分県の小学校で働き、北海道暮らしを楽しむ。現在は琉球大学教授。全国生活指導研究協議会研究全国委員。溝部清彦というペンネームで著書を出している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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