内容説明
すべての人が楽しめるスポーツの追求・創造を!パラリンピック・オリンピックの壁を取り払い、一体となった組織・運営、可能な限りの共同競技開催を呼びかける。
目次
第1章 輝け・拡がれ、障がい者スポーツ(女子車椅子バスケットボール;みんなのダンスフィールド―Inclusive field for dance ほか)
第2章 鼎談・スポーツをすべての人の生きる力に(障がいのある人の体育・スポーツは、すべての人の体育・スポーツの原点;オリンピック・パラリンピックのバリアを超えて ほか)
第3章 障がい者スポーツの今、課題、未来(笑顔・驚き・感動…障がい者シンクロナイズスイミング;無限の可能性・魅力をさらに発展させよう…車椅子バスケットボール ほか)
第4章 真に「すべての人の」と言えるスポーツ・体育を求めて(スポーツの展開と現在;障がい者スポーツの展開 ほか)
著者等紹介
芝田徳造[シバタトクゾウ]
1926年京都生まれ。1943年海軍予科練入隊。1953年立命館大学卒。府立洛北高校勤務、1968年立命館大学教授・学部長を経て立命館大学名誉教授。京都障害者スポーツ振興会会長、全国障害児体育研究連絡協議会会長、日本身体障害者陸上競技連盟会長などを歴任。秩父宮賞、社会福祉賞、関西スポーツ賞、京都府知事賞など多数受賞
正木健雄[マサキタケオ]
1930年和歌山県生まれ。1958年東京大学大学院博士課程満期退学。東京理科大教授、日本体育大学教授、同体育研究所所長などを経て日本体育大学名誉教授。日本子どもを守る会会長、子どものからだと心・連絡会議顧問、数多くの学会等でも活躍
久保健[クボタケシ]
1950年栃木県生まれ。東京教育大学大学院卒。東北福祉大学、宮城教育大学を経て現日本体育大学教授
加藤徹[カトウトオル]
1947年秋田県生まれ。東京教育大学卒、1973年から2008年まで都立養護学校4校勤務。その後も多くの学校で研究会講師などつとめている。現在、東京国際福祉専門学校講師、全国障害児体育研究連絡協議会・前会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 午後の最後の芝生