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内容説明
ブランド・バーミンガムに連れられて新天地アメリカへ渡ったヘザーは、バーミンガム家が富裕な一族だということをはじめて知り、唖然とした。魅力的な性格と容姿で、ブランドンの弟や使用人たちに気に入られた彼女は、いつの日かブランドンに妻として認められることを願いつつ、出産に備える。ブランドンがひそかに彼女を愛しはじめているとは知る由もなかった。また、彼女の知らないことがもうひとつあった。それは、ロンドンに封じ込めてきたはずの恐ろしい過去がよみがえろうとしていることだった…。
著者等紹介
ウッディウィス,キャスリーン・E.[ウッディウィス,キャスリーンE.][Woodiwiss,Kathleen E.]
アメリカで「ヒストリカル・ロマンスのファースト・レディ」と呼ばれている大御所。1972年に『炎と花』を発表して以来、『狼と鳩』『シャナ』などの名作を次々と上梓、今日のヒストリカル・ロマンスの隆盛を築く先駆けとなった
野口百合子[ノグチユリコ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ネフェルティア
1
上巻で見せたブランドンのヘザーへの冷たい態度とうってかわり、下巻はブランドンのヘザーへの愛と苦悩が描かれていた。何だかんだいって、ブランドンは初対面の時からヘザーに惹かれていたし、周囲の強引なやり方にプライドを傷つけられ、その結果、自分で自分を苦しめる立場においやっただけ。ブランドンの弟ジェフや従者ジョージが思いやりのある脇役で良かった。2011/06/06
みるて
0
図書館の本 読了2010/10/12
てん・ゆう
0
本物の夫婦になるまで約一年、ブランドン、よく頑張った。
ろみ
0
★★★2010/06/23
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