講談社+α新書<br> 2020年日本から米軍はいなくなる

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2020年日本から米軍はいなくなる

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  • サイズ 新書判/ページ数 172p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062728645
  • NDC分類 392.1
  • Cコード C0295

出版社内容情報

沖縄の米軍基地撤退は、アメリカの大きな軍事戦略のほんの一端でしかない。ぶっちゃけ全部いなくなっちゃったら、日本はどうなる!?沖縄の米軍基地撤退は、あくまでアメリカの大きな軍事戦略のほんの一端でしかない。ぶっちゃけ全部いなくなっちゃったら、日本はどうなる!?米軍と中国軍と自衛隊の現状と今後を、元アメリカ陸軍大尉の飯柴智亮氏と筑波大学非常勤講師・小峯隆生氏との対話形式で、初心者にもわかりやすく、かみ砕いで解説した。まずは「米軍の常識=自衛隊は米軍のためのもの」を知ることから、始めよう。

序章 同床異夢の日米同盟
 米国にとって「日米同盟」とは
 米国の国益に拉致問題は関係なし
第一章 米軍が日本から撤退する理由
 背に腹は替えられない米軍
 米軍の戦術はアウトレンジが基本
 日本の機密保持に不安あり
第二章 在日米軍撤退の行程表
 中国は負け戦はやらない
 沖縄米軍の命運は、中台関係が握る
 「台湾は空母20隻分の価値がある」
 中国は空母を増やすのか?
 ほっといても米軍はいなくなる
 中国空軍戦闘機が2000機を超えた時
 沖縄米軍の転進先
 米軍ベトナム基地ふたたび
 撤退計画は朝鮮半島の情勢次第
 三沢基地の隠された価値
 横須賀・第7艦隊だけは絶対に必要
 米軍にとっての真の「強敵」
 宇宙では中国がやりたい放題
第三章 米軍なしで日本は中国に勝つ!
 撤退こそ米軍の基本方針
 米軍のいない日本は中国にどう映るのか?
 今こそ日本に国家軍事戦略が必要だ
 日本に合うミサイル戦略を考える
 自衛隊は米軍のためのもの
 自衛隊だけで日本をどう守る?
 とりわけ日本の空をどう守る?
 また最後まで「零戦」で戦い続けるのか
 日本が空母を持てる日
 日中空母が激突したら?
 日本国海兵隊・Jマリーン、出動す!!
 対中国で、陸上兵力は出番ナシ
 陸自はこう改編すべきである
 日本軍に戦車はいらない
 中国が一番嫌な兵器はオスプレイ


飯柴 智亮[イイシバ トモアキ]
著・文・その他

小峯 隆生[コミネ タカオ]
著・文・その他

内容説明

米軍は中国軍を冷静に分析し、冷酷に撤退する。米軍のものの考え方。

目次

同床異夢の日米同盟(米国にとって「日米同盟」とは;米国の国益に拉致問題は関係なし)
第1章 米軍が日本から撤退する理由(背に腹は替えられない米軍;米軍の戦術はアウトレンジが基本 ほか)
第2章 在日米軍撤退の行程表(中国は負け戦はやらない;沖縄米軍の命運は、中台関係が握る ほか)
第3章 米軍なしで日本は中国に勝つ!(撤退こそ米軍の基本方針;米軍のいない日本は中国にどう映るのか? ほか)

著者等紹介

飯柴智亮[イイシバトモアキ]
1973年、東京都生まれ。元アメリカ陸軍大尉、軍事コンサルタント。16歳で渡豪、米軍に入隊するため19歳で渡米。北ミシガン州立大に入学し、学内にて士官候補生コースの訓練を修了。1999年に永住権を得て米陸軍入隊。精鋭部隊として名高い第82空挺師団に所属し、2002年よりアフガニスタンにおける「不朽の自由作戦」に参加。コナール州でタリバン掃討作戦に従事。03年、米国市民権を取得して04年に少尉に任官。06年中尉、08年大尉に昇進

小峯隆生[コミネタカオ]
1959年、兵庫県生まれ。編集者、作家。筑波大学非常勤講師、同大学知的コミュニティ基盤研究センター客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

128
十分あり得そうな話だと思った。日本もアメリカ軍が駐留しているから安心と言う神話は捨てた方がいいと思う。アメリカは民主国家を謳っているのだから民衆の支持なくして米軍を遠い海外に駐留させるのは将来しんどいだろうなと思った。2014/08/30

mazda

18
対話形式で書かれているので、正直読みにくかったです…。でも、元米陸軍所属の飯柴さんの言っていることなので、半分くらいは本当じゃないかと思います。この本は2014年発行ですが、お金のかかる空母の保有をやめて日本に持たせるようなことが書かれいていますが、これは確かにそうなりそうですね。この本を読んで、多くの日本人が日米同盟の本当の意味に気づかないといけないと思いました。アメリカの国益に沿わなくなったらさようなら、というのが実態なので、そうなったときに中国に乗っ取られないように守備を固めておく必要があります。2018/12/28

九曜紋

6
ソ連と対峙した東西冷戦時、米国が日本やNATO諸国の防衛に深くコミットしたのは全面核戦争を念頭に、これらの国と一蓮托生の運命を共有していたから。新たに台頭してきた中国の脅威は今のところ米国にとっての直接の脅威とはならない。なので、在日米軍は日本から撤退しますよ、日本はどうする?と問いかける本。日本の指導者とその国民にはWill=意志が求められる。かわぐちかいじのコミック「空母いぶき」を想起させられた。2016/01/23

モモのすけ

6
在日米軍が日本から撤退する理由は2つ。1は金、つまり財政問題、2はスタンドオフ、すなわち中国からの先制攻撃による被害を最小限にするため安全な距離を保つこと。では日本はどうすべきか?陸自から海自と空自へ人をシフトし、「(リスク分散のため)様々な場所(日本の多くの島々)にコンビニチェーンのように、MV-22の着陸地と装備集積地を作り、ネットワークを形成して一カ所やられても直ぐにリカバーできるようにする」べきである。2014/09/14

たかひー

4
★★ 対談形式だけど、なんか居酒屋での議論レベルという印象で、都合のいい、一面的な見方で書かれているように思えた。聞き手も面白おかしく煽っている感じで、本全体が軽い印象に。その分読みやすいとも言える。米国を当てにできないのはその通り。2016/09/16

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