内容説明
「戦国の革命児とよばれた織田信長の人生は三国志の英雄・曹操を真似たものだった」―大学教授の新説が世間で賛否両論の大反響を呼び、さらに教授が弓矢で襲撃を受けるという事件も発生。歴史研究家の月村弘平は恋人の警視庁刑事・上田夕湖と犯人像に迫るが、今度は教授が火縄銃で襲われて…人気時代小説作家が挑む傑作現代ミステリー!
著者等紹介
風野真知雄[カゼノマチオ]
1951年福島県生まれ。立教大学法学部卒業。93年『黒牛と妖怪』で第17回歴史文学賞を受賞。2002年第1回北東文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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