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内容説明
クリスマスを目前に控えた“クッキー・ジャー”は大忙し！毎日のクッキー作りに加えて、クリスマスクッキーの注文が殺到。そのうえシーズン限定のテーマパークで売るお菓子の準備に新作クリスマスデザートの依頼まで。そんななか、母がハンナに助けを求めてきた。ノーマンの母キャリーの様子がおかしいらしい。ノーマンにも相談され、マイクからも何やら気になる情報が―。ほうっておけず調べる約束をしたハンナだが、その矢先、今度はテーマパークのオーナーの死体を発見するはめに…。キャリーをめぐる謎、犯人探しに思いがけない人物との再会もあって、さらなる波乱の予感！？大好評シリーズ第１２弾。
著者等紹介
フルーク，ジョアン［フルーク，ジョアン］［Ｆｌｕｋｅ，Ｊｏａｎｎｅ］
アメリカ・ミネソタ州の小さな町で生まれ育つ。教師、心理学者、ミュージシャン、私立探偵や花屋の助手、クイズ番組のアシスタント・プロデューサー、映画脚本の手伝いなどさまざまな職業を経験した後、１９８０年に作家としてデビュー。以後ヤング・アダルト、スリラー、ロマンスなどさまざまなジャンルで活躍する。現在は南カリフォルニア在住
上條ひろみ［カミジョウヒロミ］
神奈川県生まれ。慶應義塾大学文学部卒。英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
坂城 弥生
25
クリスマスのお話。2023/02/27
あつぼう
18
シリーズ１２作目。レイク・エデンの季節はクリスマスで色々な準備に大忙しのハンナやけど、毎度恒例になってる死体を見つけてしまいます（笑）。最近では殺人事件の犯人探しよりもハンナを取り巻く人達の諸事情の方に力が入ってるのかも。なんか殺人事件の方がサイドストーリーって感じがするぐらいあっさりでした。キャリーの秘密や悪名高きあの男の登場など盛りだくさんですが、ノーマンとマイクとの三角関係に進展はなかったなぁ。ハンナが結論を出す日ってくるのかな。たぶん最後に登場した人物が次巻では騒動を起こしそうな気がします。2011/11/16
みとと50
16
コストコで一昨年だったか生木のツリー売られていたけれど、今年はなかったなぁ。キャリーママ、おめでとう。本当、レイクエデンで秘密ってのを守り通すのは難しそう。マイクには浮気が心配でノーマンはそんな心配しないで済むって思っているのかな。絶対に浮気しないって言い切れる？？？ノーマンだっって男だよ。2014/01/15
寧々子
15
クリスマス限定のテーマパークのオーナーが殺される場面から始まるけれど、時間を遡って始まるのでハンナが犯人探しに乗り出すのは後半になってから。 それまではクリスマスの雰囲気を楽しめます～♪ クリスマスツリーを買ったことからモシェが巻き起こす騒ぎは猫好きにはツボ!! エピソードとレシピが多かったせいで、殺人事件に割り振るページ数が少なくなったのか、ミステリーとしは物足りなかったけどね～ それにしても最後の展開には驚いた！ ハンナの不毛の三角関係のスパイスになればいいけど!! 2011/10/25
nagatori(ちゅり)。
14
いやそんなまさか！そりゃないよー！というクリスマスツリーのセッティング方法が一番の驚愕でしたｗ猫の為とは言え、逆転の発想とは言え、いやー…思いつかなかったわ…(笑)ノーマンとマイクは相変わらず仲良しさんでしたね。もう助さん格さんテイストになってきた感のある二人ですね。よーしよーし。この後の恋模様の波乱を考えると、嵐の前の静けさとも思える和やかさに癒されました。最後の最後に現れた嵐の前兆にはゾワッとしましたが(^^;推理の方も、私にとってはほどほどの難しさで嬉しかった♪2016/02/01
