内容説明
江戸時代、朝鮮半島との外交の唯一の窓口となった対馬藩宗家に仕え、外交の実務にあたった儒学者・雨森芳洲。「誠信の交わり」を説き、藩政の腐敗、秀吉による朝鮮侵略の遺恨、門友新井白石との外交・経済政策をめぐる激しい論争等、難局に苦闘しつつ両国の友好に生涯を捧げた、一儒学者の類まれな人間像を描き、知られざる日本―朝鮮間の関係史に迫る歴史小説。
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江戸時代、朝鮮半島との外交の唯一の窓口となった対馬藩宗家に仕え、外交の実務にあたった儒学者・雨森芳洲。「誠信の交わり」を説き、藩政の腐敗、秀吉による朝鮮侵略の遺恨、門友新井白石との外交・経済政策をめぐる激しい論争等、難局に苦闘しつつ両国の友好に生涯を捧げた、一儒学者の類まれな人間像を描き、知られざる日本―朝鮮間の関係史に迫る歴史小説。