フランス式おしゃれの引き算

ＭＩＫＡ ＰＯＳＡ【著】

産業編集センター（2019/06発売）

• サイズ 46判／ページ数 165p／高さ 19cm
• 商品コード 9784863112292
• NDC分類 367.235
• Cコード C0095

内容説明

人生を楽しむことが、最高のメイクアップ。何歳になってもＶネックは深め。雨の日は、傘をささずに身軽に歩く。美しく幸せに生きるために選ぶおしゃれ、選ばないおしゃれ。これが、フランス人女性のリアル。

目次

１　Ｖｉｓａｇｅ　フェイス（美人は顔を洗わない；ノーメイクで美肌を守る　ほか）
２　Ｃｈｅｖｅｕｘ　ｅｔ　ｃｏｒｐｓ　ヘア＆ボディ（ドライヤーは使わない；美容院は気が向いた時だけ　ほか）
３　Ｍｏｄｅ　ファッション（流行にとらわれない；高級ブランド品はほとんど買わない　ほか）
４　Ａｃｃｅｓｓｏｉｒｅｓ　ｄｅ　ｍｏｄｅ　ファッション小物（傘をささずに身軽に歩く；手袋ひとつで気分を変える　ほか）

著者等紹介

ＭＩＫＡ　ＰＯＳＡ［ＭＩＫＡ　ＰＯＳＡ］
フォトグラファー。東京生まれ。パリ、東京を拠点に子どもたちの日常やファッションなど人物を中心に撮影。フランスを代表するファッションデザイナー、アニエスベーに写真を評価され、同ブランドのカタログや、パリのブティックの店頭ポスターなどを手がけている。著書も多数あり、『世界のともだち　フランス』（偕成社）は、児童福祉文化賞、産経児童出版文化賞大賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[アンジー]

「ありのままを受入れて生きる」なんて素敵な！！日本人が考える常識や空気に迎合せず、自分らしく生きる事ができたらどんなに楽だろうかと思う。流行を追わず自分に合うファッションを選び、年齢と共に増加するシミやシワも人生の年輪と考える。なんと素敵な！！歳を重ねても女性らしくオシャレをし、また恋をする。フランス社会は成熟していますね。生活に対するシンプルで合理的な考え方もいい。自分自身のマンネリ的日常に、取り入れられる要素は取り入れ、楽しく過ごしたいなぁと思った。

2024/07/16

[あきこ]

フランス、主にパリが好きだ。確かに化粧は薄く、ブランド物を持っている人も少ない。部屋も狭く髪も無造作である。 なぜそうなのか、私が思うには人のことを気にしていないから。自分の好きに忠実で、それを非難する空気感がない。だから残念ながら日本とは乗っているOSが違うのだ。でも一人フランス人もいいと思う。好きな服を着て好きな部屋に住み自分の価値観を持つ。そんな人間になりたいと思う。

2020/06/30

[ミーニャ]

ネイルアートには凝らない、美容やファッションにはお金をかけず自分らしく！いいなと思いながら、なかなか日本には浸透しない。フランス人と日本人の違いを感じます。手元に置いておきたい本です。

2022/10/29

[あきこ]

私ってこのフランス人の感覚が本当に好きなんだと思う。

2021/06/16

[メアリー]

眼鏡に保険が適用されるとは。毎日使うものだし、ブランド品にしてみても、案外コスパは良いのかもしれません。子どもの頃からメイクよりも香水やピアスなどのアクセサリーが身近にあれば、おしゃれになれそう。パリコレのイメージが大きいですが、シンプルな生活がステキです。

2019/09/25