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出版社内容情報
「いじめ集団の四層構造論」の提唱から約40年。その課題を整理検討し、「いじめ集団の四層構造論」とは異なる形で展開してきた研究の知見も積極的に取り入れ、いじめのメカニズムを分析する。
目次
序章 研究の課題と方法
第1章 学級集団特性といじめ―教師によるいじめ予防策に着目して―
第2章 いじめ体験が被害者の心身に及ぼす影響―子どもたちがいじめ被害経験を乗り越えるためには何が必要なのか?―
第3章 いじめ被害者による抵抗の試み―いじめへの対処行動の有効性に関する分析―
第4章 いじめを正当化する子どもたち―いじめ行為の正当化に影響を及ぼす要因の検討―
第5章 なぜいじめはエスカレートするのか?―いじめ加害者の利益に着目して―
第6章 いじめを傍観する子どもたち―逸脱傾向にある子どもたちはなぜいじめを傍観するのか?―
第7章 「スクールカースト」はなぜ生じるのか?―男子仲間集団と女子仲間集団の違いに着目して―
第8章 部活動におけるいじめはなぜ起きるのか?―大学生を対象とした回顧調査をもとに―
終章
著者等紹介
久保田真功[クボタマコト]
1974年広島県生まれ。広島大学教育学部教育学科卒業、広島大学大学院教育学研究科教育科学専攻博士課程後期単位取得退学。富山大学教育学部講師、富山大学人間発達科学部准教授を経て、関西学院大学教職教育研究センター教授。博士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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