出版社内容情報
「対立」に潜むのは、理解し合いたいという叫びであるーー。
人々の対立に変容をもたらし、新たな関係性を築くための手法「プロセスワーク」。?
個人・組織・社会の多層的なリアリティに着目し、
自他の抑圧されていた声を呼び起こす、そのアプローチとは。
世界中の政治リーダーやファシリテーターに大きな影響を与え続けた、?
プロセスワーク提唱者アーノルド・ミンデルの集大成。
現代の我々が直面する「どうすれば対立を解決できるのか」という疑問に、新たな視座を与える一冊。
【対立を乗り越えるための方法「プロセスワーク」】
・問題となっている「対立」そのものだけでなく、ファシリテーター自身や当事者の内面の葛藤をワークすることで、深い変容をもたらす。
・変わり続ける関係性の中に「対立」があると捉える。「対立」を否定するのではなく受け入れ、持続的な関係性を築く方法を見出す。
・感情や感覚といった意識の深いレベルを扱い、また主流派だけでなく周縁化された声を重視する「ディープ・デモクラシー(深層民主主義)」を実践する。
【最新のコンセプト「フェーズ理論」】
関係性の4つのフェーズを見極め、どうすれば効果的に場に働きかけられるのか、豊富な事例とエクササイズを交えて解説!
・フェーズ1:楽しむ。対立を扱いたくない。
・フェーズ2:緊張と対立。
・フェーズ3:ロールスイッチ。自分と相手の境界を越えられる。
・フェーズ4:デタッチメント。宇宙が自分を動かすのを感じる。
【目次】
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- 和書
- 花様年華 扶桑社ロマンス



