内容説明
新たな経済大国―インド。この急成長を牽引するものはなにか。インド優良企業98社の経営者・マネジャーへのインタビューをもとにペンシルバニア大学ウォートン校教授陣が導き出した「4つの原則」を通して、インド飛躍の核心に迫る。
目次
目覚めた巨象
底辺からの跳躍
インド・ウェイ(従業員とのホリスティック・エンゲージメント;ジュガードの精神―即興力と適応力;創造的な価値提案;高遠な使命と目的)
ビジネスリーダーシップの再定義
著者等紹介
シン,ジテンドラ[シン,ジテンドラ][Singh,Jitendra]
ペンシルバニア大学ウォートン校サウル・P・スタインバーグ経営学教授。同校の国際担当副学長、シンガポールのナンヤン理工大学、ナンヤン・ビジネススクールの学長などを歴任。インド経営大学アーメダバード校にてMBA、スタンフォード大学にてPhDを取得。これまでの研究分野は、戦略と組織への進化アプローチ、組織変化、ビジネスプロセスのアウトソーシング、インドのソフトウェアサービスなど。インドのインフォシス・テクノロジーズ、エムキュア・ファマシューティカルズ、ならびにシンガポールのSPRING、SAFTIミリタリー・インスティテュートなどの取締役を務める
カペッリ,ピーター[カペッリ,ピーター][Cappelli,Peter]
ペンシルバニア大学ウォートン校ジョージ・W・テイラー経営学教授。同校人的資源センター所長。オックスフォード大学より博士号を取得。人的資源プラクティス、人材・成果管理、従業員に対する公共政策などについて研究。Academy of Management Perspectivesの編集長
シン,ハビール[シン,ハビール][Singh,Harbir]
ペンシルバニア大学ウォートン校フィリス・マック経営学教授。同校マック技術イノベーションセンター共同所長。Academy of Mangamentのビジネス政策・戦略部門の委員長ならびにウォートン校マネジメント専攻長。インド工科大学(IIT)よりテクノロジー学士、インド経営大学アーメダバード校からMBA、ミシガン大学からPhDを取得。戦略、ガバナンス、買収、ジョイント・ベンチャー、リストラクチャリングなど幅広い分野の著著がある。Innovation in International and Cross‐Cultural Managementの共同編集長
ユシーム,マイケル[ユシーム,マイケル][Useem,Michael]
ペンシルバニア大学ウォートン校ウィリアム&ジャカリン・イーガン経営学教授。同大学リーダーシップと変革マネジメントセンター所長。ハーバード大学PhD。主たる研究分野はリーダーシップ、意思決定、ガバナンス、企業変革。インド、中国などでリーダーシップ開発プログラムを展開。ハビール・シン、ジテンドラ・シンとともに毎年、ムンバイでコーポレート・ガバナンスのプログラムを実施
太田正孝[オオタマサタカ]
早稲田大学商学学術院教授。早稲田大学アジア・サービス・ビジネス研究所所長。1976年早稲田大学第一商学部卒業、1978年同大学大学院商学研究科修士課程修了、1982年同研究科博士課程満期退学、博士(商学)。1994年早稲田大学商学部教授(国際マーケティングマネジメント、異文化マネジメント)。1984年フルブライト大学院プログラムにてUniversity of Illinois at Urbana‐Champaign留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
加藤健一郎
メルセ・ひすい