目次
第1章 世界の食料安全保障―その構図と課題(深刻な食料と栄養の不足;食料安全保障を脅かす要因;世界の食料自需給:今後の見通し;世界の農産物貿易と海外農業投資)
第2章 途上国における食料・農業の課題と対策(途上国における食料・農業の概観;地域別にみた食料と農業;農業開発の意義と目的;農業開発の実践的枠組み;農業開発への条件整備と政策的誘導)
第3章 先進国における食料・農業の課題と対策(先進国の範囲と食料・農業の特徴;食料と農業の現状と課題;輸出国・地域としての国際市場への影響;食料安全保障の戦略と政策)
第4章 わが国の食料安全保障―その課題と対策(食料安全保障に向けた政策指針;気候変動への技術対応とみどりの食料システム戦略;政策の実現可能性;グローバル化の食料安全保障)
著者等紹介
板垣啓四郎[イタガキケイシロウ]
1955年鹿児島県生まれ。東京農業大学名誉教授、(公益財団法人)日本財団特別顧問。専門は農業開発経済学。博士(農業経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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