内容説明
疑獄事件により逮捕され十余年も幽閉された秋帆と彼を救うために奔走した伊豆代官江川坦庵の、身分や立場をこえた美しい人間関係が胸を打つ歴史小説。
著者等紹介
山野貞子[ヤマノサダコ]
東京生まれ。現在西東京市在住。日本ペンクラブ会員、大衆文学研究会会員、古田武彦と古代史を研究する「東京古田会」元会員。山口県文芸懇話会に40年所属し、小説、随筆、古代史関係の文を発表。東京都板橋区文化振興財団より委嘱され、同人誌「文藝いたばし」を立ち上げて主宰17年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 敵 新潮文庫