内容説明
未知の日本映画との遭遇、怒涛の44本!!
目次
『アニメ女子・外伝―藍の翼・カーレッジ』
『かぞくわり』
『マスカレード・ホテル』
『雪の華』
『愛唄‐約束のナクヒト‐』
『あまのがわ』
『フォルトゥナの瞳』
『僕の彼女は魔法使い』
『笑顔の向こうに』
『九月の恋と出会うまで』〔ほか〕
著者等紹介
柳下毅一郎[ヤナシタキイチロウ]
1963年大阪生まれ。雑誌編集者を経て英米文学翻訳家・映画評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
18
読んでいて面白いのですが、1本も見たことないんで、なんとなく楽しくない。文章うまいなと思うが、あんまり最近映画見ないというか忙しいわけではないけど、2時間くらいのまとまった時間が取れずなかなか見ないものだと思った。幸福の科学すごいな映画作ってるのか、宗教儲かるんだなと。2021/10/03
ゲオルギオ・ハーン
16
2019年に公開された映画のうち、マイナーな映画やクセの強い映画を問答無用でぶった斬った一冊。特に面白い傾向として、時事ネタということもありAIを題材にしている作品が多いことがある。しかも、AIという題材を面白く調理するためなのか、やたらと感情的だったり(センターライン)、ロボコップになっていたり(TOKYO24)ともはや無法地帯と化していることに驚いてしまった。あと、幸福の科学でお家騒動が起こっていて、しかもそれをネタに映画が制作されていたというのも初めて知りました。2020/11/24
vaudou
9
いまだに山崎貴や福田雄一が健在ぶりをみせ、蜷川実花が花弁大回転に興じる日本映画、深刻すぎる。とか思ってたんだけど興行収入は過去最高らしいし、もうガラパゴス極めたらエエんちゃう?ていう気にもなってきた。所々で「電通の地方創生案件」が言及されてるけど、それにも増して飯のタネになるのならブログでもJーPOPでも映画にしちゃえという、あわよくばを狙う小銭稼ぎ狙いのなんとまあ多いことか。梗概を何遍読んでも理解不能な「かぞくわり」「バーチャル男」あたりは、勇気を振り絞って観てみようかな。2020/04/11
北白川にゃんこ
5
ひゃっほう!千眼美子さん大活躍だぜぇ!これからも活躍してほしいけどどうなりますかね…。ハッピーサイエンス…。2023/05/24
Gen Kato
4
最近、日本映画の「鑑賞」はこの一冊を読むことで済ませてしまっております。げらげら笑って読みながら「わあ、観なくてよかった」と思える最強のガイド本。けど某宗教団体映画はちょっと観たくなったりもして…2020/03/30