内容説明
ACミラン在籍16年。インザーギ、シェフチェンコ、ガットゥーゾ、マルディーニらに敬愛された日本人メディカルトレーナー、遠藤友則の流儀。
目次
第1章 トレーナー遠藤友則
第2章 その国の形
第3章 日本の蹴球からイタリアのカルチョへ
第4章 山あり谷ありの海外経験
第5章 勝利への黄金率
第6章 適者生存
著者等紹介
小松孝[コマツタカシ]
1965年横浜生まれ。大手マスコミ勤務を経て2005年に独立後、それまでの金融証券やIRなどに加え、スポーツ関連の執筆も始めた。2012年から2年間、ドイツ・デュッセルドルフに居住し、欧州サッカーに歓喜する日々を送る。現在は、サッカージャーナリスト兼作家として活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アキ
92
2002-03シーズンのスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァでピッポ・インザーギがロスタイムに決勝ゴールを決めた試合を観た際にも、トレーナー遠藤友則がACミランにいたなんて想像もしなかった。1999年マッサーロの誘いでプリマベーラの、2002年からはトップチームのトレーナーとなり、12シーズンもの間本田圭佑が入団前までミランの全盛期に仕事をした。シェフチェンコ、マルディーニ、ガットゥーゾ、ロナウジーニョらとのエピソードも興味深いが、イタリアと日本のサッカー文化やフィジカルの違いなど、彼の理論は実地に即した→2022/05/26
湘南☆浪漫【Rain Maker】
1
ACミランの日本人メディカルトレーナーの遠藤友則さんの話。 名門クラブの中で日本人が活躍している姿は本当に素晴らしい。 帯のピッポとの2ショットが選手との関係性を映しだしてるね。2021/05/29
lop
1
この本はすごくよかった。 体のバランスなどトレーナーの部分、経歴、ミランの選手たちの人となりや日常の顔、すべてがすごく面白くて最高でした。 2018/07/01
SU
1
以前、キングカズが「トレーナーの方が海外で活躍出来る」とテレビで言っていたのを思い出しました。2015/05/12
ご〜ちゃん
0
トレーニングを支持する側の人と、選手のケガを治療する側ちで、意見が異なるところが興味深い。2015/11/29