出版社内容情報
1950年代~1990年代までの約半世紀にわたって登場した膨大な国産車の中からそれぞれの時代を象徴する42台をピックアップし、当時のカタログの内容とともに、その車が登場した時代背景も加え、1台1台をできるだけ詳しく紹介する。
内容説明
本書は戦後間もない自動車産業の黎明期から、高度成長とモータリゼーションの胎動、バブルと自動車成熟に至るまでの約半世紀に登場した代表的な国産乗用車とともにその歩みを当時の文献と史料を駆使してまとめたものである。年代順に6章に分けて、それぞれの社会や文化など当時の時代背景を詳しく解説、それらの時代を象徴する車たちを選出して、数多くの史料とともに紹介している。
目次
第1章 ノックダウン生産から独自開発の純国産車の量産へ
第2章 モータリゼーションの台頭
第3章 高速道路時代の幕開け
第4章 マイカーの急増と排ガス対応の時代
第5章 バブルの萌芽とスペシャリティカーの台頭
第6章 バブルの全盛と崩壊、自動車社会成熟化の時代へ
著者等紹介
渡部素次[ワタナベモトツグ]
1951年(昭和26年)島根県に生まれる。1979年(昭和54年)東京医科大学卒。島根医科大学(現島根大学医学部)にて医学博士の学位取得。現在内科診療所で地域医療に携わる。県医師会理事、市医師会理事、社会福祉法人理事等を歴任。市内小・中学校の学校医、地元企業等の産業医なども務める。父が車好きで、小さい頃から自宅に車があったこと、また父が車のカタログをコレクションしていたことがきっかけで、自身も車好きとなり、同じように自動車のカタログを集めながら、その歴史等についても調べ始める。親子二代で蒐集したカタログは、膨大な数に上る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- さよなら、ママ