『生きる力』『夢をかなえる勇気』『揺るがない志』激動の時代を切り開いた幕末志士たちから学ぶ人生で本当に大切にするべき100の言葉

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  • サイズ A5判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862550712
  • NDC分類 159.8
  • Cコード C0021

内容説明

動乱の幕末期を駆けた志士たちの100の名言を現代語訳して解説。坂本龍馬、桂小五郎、高杉晋作、西郷隆盛、近藤勇、土方歳三、吉田松陰、勝海舟…etc。立場や思想は違ったが、彼ら志士たちはいずれも日本の将来を心から憂い、命を賭けて時代を動かすべく戦った。そんな彼らが残した名言の数々には熱き信念、想い、願いが込められている。現代社会に生きる我々が新たな視点で未来を切り開くための道標。人生で本当に大切にするべき「答え」がここにある。

目次

序文 幕末期の時代の流れ
第1章 明日を切り開く言葉(日本を今一度、洗濯しようと思います(坂本龍馬)
悲しみを胸に、静かに黙って時を待つ(中岡慎太郎) ほか)
第2章 上に立つ者の言葉(時代の流れのなかでは物事の考え方も変化させるべきである(坂本龍馬)
今朝、私の屋敷の門前に首が置いてあったが、このようなものは酒の肴にもならぬ(山内容堂) ほか)
第3章 熱き戦いの言葉(いやいや、自分が弱いから負けただけのことですよ(坂本龍馬)
あのとき私がいなかったら、先生の首はすでに飛んでしまっていたでしょう(岡田以蔵) ほか)
第4章 後世に残したい言葉(命運は天が決める殺されればそれまでのことだ(坂本龍馬)
志とは目先の貴賎で動かされるようなものではない(中岡慎太郎) ほか)
幕末人物録

著者等紹介

外川淳[トガワジュン]
1963年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部日本史学専修卒。歴史雑誌の編集者を経て、歴史アナリストに。戦国から幕末維新までの軍事史を得意分野とする。歴史ファンとともに古城や古戦場を巡る「歴史探偵倶楽部」を主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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み~くま

1
「龍馬伝」から「坂の上の雲」までの時代。幕末から明治新政府の黎明期に、国を憂い、命をかけて志を貫いた人々。そんな人たちの残した言葉には、人の心を捉えて離さない不思議な力がありました。大好きな「新撰組」のメンバーに攘夷志士、幕府の要人、天皇や宮家の人々・・・形は違っても、この国を護ろうとした一点に於いて志を同じくする人たち。改めて先人の偉大さに心が震えるひと時を過ごしました。迷った時、心が折れそうになった時、傍らに置いて繰り返し読みたい一冊です。2011/04/25

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