出版社内容情報
ここ数年で民間生保が7社破綻したが、今後は大手にまで「魔の手」が迫る。その最新実態を健康体・簡保の初の財務分析をからめて総合的に分析。
内容説明
生保-銀行連鎖破綻はいつ起きてもおかしくない。
目次
序章 簡保は健全性維持ながら、民間生保の経営悪化が続く
第1章 民間生命保険会社の現状(生命保険会社の仕組み;資産の状況 ほか)
第2章 ソルベンシー・マージン基準と早期是正措置(ソルベンシー・マージン基準とは;金融庁のソルベンシー・マージン基準の計算方法 ほか)
第3章 簡易保険の現状(簡易保険と民間生保;簡易保険の財務状況 ほか)
第4章 生命保険業の監督体制(金融コングロマリットへの対応;生命保険契約者保護機構の問題)
著者等紹介
深尾光洋[フカオミツヒロ]
1951年岐阜県生まれ。74年京都大学工学部卒業、日本銀行入行、81年ミシガン大学大学院博士課程修了(Ph.D.取得)。経済企画庁調査局、OECDシニア・エコノミスト、日本銀行調査統計局企画調査課長などを経て、現在、慶応義塾大学商学部教授、日本経済研究センター主任研究員
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