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映画秘宝
技斗番長 活劇映画行進曲―戦後日本アクション映画秘史

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  • サイズ A5判/ページ数 287p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784862487834
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0074

内容説明

戦後黄金期の時代劇チャンバラから、80年代に一世を風靡した「ビー・バップ・ハイスクール」シリーズの体当たりスタントまで、日本で最も過激なアクション監督高瀬將嗣が明かす、命知らずの撮影現場。日活モダン・アクションから東映不良集団劇まで、日本活劇映画のすべて。

目次

第1章 喧嘩でもない!武道でもない!―「リアリティあふれるアクション」の真実(ところでキミ、人殺したことある?;度を超した本物志向に意味はあるのか? ほか)
第2章 技斗師二代―殺陣とアクションに生きた男たち(殺陣師誕生伝説;父・高瀬将敏の生涯から紐解く日本映画アクション ほか)
第3章 このスターが凄い!―戦後アクションを支えた男たち(真に実力のあるアクションスターとは;世界に通用する役者の第一条件とは!? ほか)
第4章 スタント・アクション実践篇―川に、ガラスにダイブ!身体を張って映画を支えた男たち(安全対策はスノコマットと段ボールで!;体当たりで窓から飛び出してみたらそこは…撮影は大変なのだ ほか)

著者等紹介

高瀬將嗣[タカセマサツグ]
1957年、東京都出身。国士舘大学卒業後、技斗師、殺陣師として活動を開始。代表作に『ビー・バップ・ハイスクール』『あぶない刑事』『マルタイの女』『WASABI』など。1990年映画監督としてデビュー。アクション作品のみならず、コメディも定評。1997年『平成版・嗚呼!花の応援団』インディーズ映画展グランプリ受賞。以後、映画監督、殺陣師、アクション監督として活動。2011年6月「トルコにおける日本年」に参加。父は、現代アクションを「技斗(ぎとう)」と名付けた殺陣師高瀬将敏(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うめうめ

7
面白かったです。高瀬さんめちゃくちゃ映画に詳しいし、勉強してるなと思います。文章も面白いし、特に脚注が、笑える。「ビーバップハイスクール」で偏差値番長演じていたとき、上手い役者さんだなと思っていたのですが、技斗の人だったんだよなあ。まあ確かに高校生には見えなかったですが(笑)。2011/09/22

澤水月

2
戦前のチャンバラから現在に至るまで、アクションシーンの舞台裏(技斗、スタント等)てんこ盛り。語り口が軽妙、脱線も面白い 2011/09/21

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