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Twitter社会論―新たなリアルタイム・ウェブの潮流

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  • サイズ 新書判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784862484826
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0230

内容説明

オバマ大統領をはじめとして各界著名人や各種公的機関、マスメディアや大企業がこぞって使い、全世界で爆発的にユーザーを増やし続けているツイッター。今、何が起こっているのか?これからどうなるのか?いち早くツイッターを使いこなし、「tsudaる」の語源ともなった著者がそのインパクトを読み解く。

目次

第1章 ツイッターとは何か?(ツイッターで今、何が起きているのか?;ツイッターとは何か?)
第2章 筆者のツイッター活用術(筆者のツイッター個人史;「tsudaる」技術)
第3章 社会に広がるツイッター・インパクト(ツイッターとジャーナリズム;ツイッターと政治;ツイッターとビジネス)
スペシャル対談 勝間和代×津田大介 つぶやく力―ツイッターの可能性を探る

著者等紹介

津田大介[ツダダイスケ]
メディアジャーナリスト。1973年生まれ。東京都出身。早稲田大学社会科学部卒。大学在学中からIT・ネットサービスやネットカルチャーをフィールドに新聞、雑誌など多数の媒体に原稿を執筆。2002年に個人運営のブログ「音楽配信メモ」を立ち上げ、ジャーナリスト活動を開始。その後文部科学省文化審議会著作権分科会の小委員会で専門委員を務め、著作権やコンテンツビジネスの動向について積極的に発言。2007年にはインターネット先進ユーザーの会(MIAU、現・インターネットユーザー協会)を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

35
ツイッターの使い方がよくわかる一冊だった。あと著者の苗字からとったtsudaるってことしようと思うと結構難しい。2010/08/19

ビイーン

19
いまさらながら読んでみた。Twitterの歴史的な経緯が分かる。2017/11/13

akira

19
新書。 スマホが普及し、もはや知らない人はほとんどいないという状態にまでなったtwitter。本書は2009年頃、「tudaる」という言葉が話題になったり、広瀬香美さんがtwitterに出てきた頃の話が中心。 ネットの発言や情報発信によるトラブルが、社会の問題として取り上げられる現代。筆者は企業でのtwitter広報担当を人間力の高い人にと提言している。それは個人にも当てはまる。ネットリテラシーはもとより、常識と良識を持っていなければ、ネットという道具に振り回される。 「人間力の高い社員を担当にすべし」2015/02/08

ブロッコ・リー

19
ブログやSNSによって市井のユーザーによる情報発信の敷居が低くなったがTwitterによってそれはもう電話並に引き下げられた。昨日はTwitter上で70代の女性が積極的に発言していることを知って早速フォローした。メディアとしての下地を持つそれは情報伝達や監視機能を持つが自由度の高さ故に信憑性には疑問符が付く。その問題解決は個々人のメディアリテラシーによるのだろうが、参加者の良識や能力に依存する故に新たなデジタルデバイドも生むかもしれない。2010/02/28

まめタンク

13
ツイッターが社会に与える影響と過程を丁寧に説明してある良書だった。『ツイッターとは人が本来持っている面白さを濃縮還元するプラットホーム』という言葉が胸に響きました。ネタフルのコグレさんが書いたTwitter本が初心者向けだとしたら、これはTwitter中級者向けの本ですね。ツイッターが今後社会のインフラとしてどのような展開を見せていくのか、その糸口を垣間見る事ができます。2011/01/05

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