出版社内容情報
千日回峯行を二度満行した「稀代の行者」が見つけた生き方の極意とは。迷いや悩みを抱える心に寄り添い、励ましてくれる箴言集。
【著者紹介】
天台宗大阿闍梨
内容説明
千日回峯行を二度満行した稀代の行者が遺した生きるのがラクになる言葉。
目次
第1章 今を一生懸命、生きる
第2章 自分と正直に向き合う
第3章 自然の流れに逆らわない
第4章 心の持ち方が人生を変える
第5章 すべてはつながっている
第6章 笑って死ねたらそれで幸せ
著者等紹介
酒井雄哉[サカイユウサイ]
1926年、大阪府生まれ。太平洋戦争時、予科練へ志願し、特攻隊基地・鹿屋にて終戦。戦後、職を転々とするがうまくいかず、比叡山へ上がり、40歳で得度。約7年かけて4万キロを歩く荒行「千日回峯行」を80年、87年に2度満行。その後も国内外各地への巡礼を行った。98年より比叡山飯室谷不動堂長寿院住職。2013年9月23日、87歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぱんにゃー
39
【日曜版】 風呂、睡眠、子育て、アサ子、不登校、お金、仏教 と この一週間読みましたが 分類159(人生訓、教訓) の棚に入れたくなっちゃうんです。単に趣味です(笑)/ 『出来ないことに執着しない』 『「いい欲」をいっぱい持とう』 (私の欲は~、言葉[大好き]、行動[さぁ次は]、感想文[楽しい事だけ]、顔[(^ω^)]) 2014/12/14
mami
13
「光り輝こうとすれば優れた人間が集まってくる。光が鈍ったら輝きのない人間しか集まらない。」正にその通り。私は友人たちにとって光輝く存在だろうか。そうであるとしたら輝き続ける努力を怠っていないだろうかと考える。酒井大阿闍梨の言葉はシンプルでいて深い。2017/10/30
pocco@灯れ松明の火
7
心が軽くなります。字も大きく、文字数も少ない。簡単に読めます。2015/04/21
mugi
3
心がスウっと軽くなるような名言が多かったです。毎日ランダムにページを開いて繰り返して読みたいと思える本でした。2014/10/07
lopmomo
1
箴言集。この手の本は自分でもわかってるというような内容が多いのであまり手に取ることはないのだが、この人の言葉はしゃべり言葉ですんなりと入ってくる。すごい修行をした人だとわかってるからすんなり受け入れられるのかどうかはわからないが・・・。お坊さんの言葉はやさしいなぁと思った。2015/04/13