内容説明
とんかつ屋さんの看板でブタが笑って「おいしいよ」。おかしくも物悲しい「共食いキャラ」を大研究。日本ピクトさん学会会長(『ピクトさんの本』)との対談「ピクトさんVS共食いキャラ」も収録。
目次
ブタ
ウシ
トリ
魚介
タコ
やさいくだもの
コンビネーション
その他
著者等紹介
大山顕[オオヤマケン]
1972年生まれ。『工場萌え』『高架下建築』『ジャンクション』『団地の見究』など、“ドボク系”著作物や関連ウェブサイト運営、イベント開催などを行ってきたが、「共食いキャラ研究家」としてデビュー。ニフティの「デイリーポータルZ」での連載のほか、NHK‐BS『熱中時間』のレギュラーも勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふろんた2.0
14
街中では見かけたことがあるけど、そこまで意識しなかったなー。どうぶつたちに感謝の念を持っておかずを食べよう。2014/03/02
MOKIZAN
10
食べ物屋看板にこんな楽しみ方があったとは。だけどわざわざ探しに動く程のネタではないかな。街角でふと見つけて「わあ」と思えれば、それでいいでしょう。そして少しでも空腹感感じれば、きっと自分は健康なんだろう。2017/06/18
じょな
7
なにより著者のコメントが共食いキャラ鑑賞をはかどらせてくれる 淡々とした冷静なコメントの数々 牛豚鳥は思いつくがまさか野菜までも共食いキャラがいたとは コンパクトだけとかなり読み応えのある本 街を見る視点がまた変わりそう2015/03/21
marua
4
VOW好きは手に取らざるを得んだろう、これは。セルフ突っ込みがナンシー関テイスト?というよりはアキバ界隈にたむろしてる人々の会話を連想させた。人のこと云えんが。地元民としてはわんこファイブ推しだがそばっちの中身が脳みそに見える問題を赤の他人に突っ込まれるとこれほど腹が立つものか(笑)それにしても、妹さんはえらいですね。2015/08/12
PM
4
命について考えさせられる本です(笑いをこらえながら2010/11/15