内容説明
ボタンを押すだけのよくある手順書とは違い『Mayaリギング』では、リギングを分解、基本コンセプトを解説します。本書を読めば、プロジェクトでより直感的にリグを操作できるようになるでしょう。ベテランのアニメーション教授でもあるTina O’Haileyによるステップ・バイ・ステップのチュートリアルで、数時間のうちにリギングが上達することでしょう。学習内容は、さまざまなアニメーションコントロール、接続方法、インタラクティブスキニング、ブレンドシェイプ、エッジループ、ジョイントの配置など多岐にわたります。二足歩行のコンセプトでは、人型と鳥のキャラクターを比較して、その特性を確認。そして、翼に発生する問題の解決方法を学びます。基本の二足歩行キャラクターを終えたら、より高度なレベルに進みます。隠れたコントロールシステムで作成する伸縮性は、あなた自身のリグにも応用できることでしょう。
目次
1 基本コンセプト(プロップ、ピボットポイント、階層;デフォーマ;ユーザコントローラ ほか)
2 二足歩行(スケルトン;スキニング;上半身、下半身、ルート ほか)
3 高度なトピック(ジンバルロック;高度なコントローラ;伸縮性 ほか)
著者等紹介
オヘイリー,ティナ[オヘイリー,ティナ] [O’Hailey,Tina]
SCADのSchool of Digital Mediaで学部長を務めている。以前は、アニメーション教授として勤務していた。これまでに、ウォルト・ディズニー・フィーチャー・アニメーション、ドリームワークス・アニメーション、エレクトロニック・アーツなどでインダストリートレーナーとして働き、キャリアを積んできた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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