菜の花の沖 〈5〉

菜の花の沖 〈5〉

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  • サイズ B6判/ページ数 354p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163631509
  • NDC分類 913.6

出版社内容情報

大国ロシアと鎖国日本は、その接触早々から不幸な誤解を重ねた。ロシア使節の冷遇、その報道としての日本人村襲撃……。北の海で活躍する嘉兵衛の行手に暗雲が。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あん

2
5巻は嘉兵衛とゴローニンの人柄が表現される巻、次はいよいよ日露間の交渉と解放後人生を綴るの六巻へ2019/09/02

きっちょむ

2
遂に、お楽しみも残すところ後一冊になりました。はてさてどうなりますことやら?2015/10/30

パル2パパ

1
日本とロシアの歴史を知るには十分足り得る内容だった。確かに他の方の書いてる様に嘉兵衛の出番は少なかったね。此の辺が、他の時代小説と違う処なのでしょう。半分ノンフィクション半分フィクションの作者の思い込み思い入れ、調査分を多分に入れた結果が此なのでしょうから。2011/11/02

takiguchi

1
ついにロシアに捕まった。 ロシアは昔から悪いやつだった。2011/02/15

しょうご

0
江戸期における蝦夷のロシアの脅威、ロシア国自体も国土拡張と不安定な文化・外交施策でしかなく、欧州の列強国、時代としてフランス革命に煽られる。地理的に遙か遠くのオホーツク、樺太や千島列島の豊富な海洋資源の魅力、歴史にみるピョートル一世、エカテリーナ二世の歩み、交易・開国を望むロシアを鎖国を理由に足蹴にし、その腹いせに1806年(文化2年)に蝦夷各地の焼き討ちしたフヴォストフ事件と、200年近く続いていた平穏時代に戦うことの作法も技量も忘れ去った武士、国防に迫られる江戸幕府はゴロウニンをお縄にしてしまう。2018/04/26

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