長宗我部

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  • サイズ B6判/ページ数 315p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784862381682
  • NDC分類 288.3
  • Cコード C0021

内容説明

四国統一の覇者土佐山内政権下での「下士」への転落。秦の始皇帝を遠祖とする渡来人一族の二千年にわたる大いなる血脈の栄光と挫折を描いた第一級の書下ろしノンフィクション。

目次

序 大陸より―一族の遠祖、秦の始皇帝
第1章 土佐―秦一族から長宗我部家へ
第2章 興隆―土佐内乱と勢力拡張
第3章 中興―長宗我部元親伝
第4章 暗転―長宗我部の滅亡
第5章 血脈連綿―忍従の徳川時代
跋 家名復活―幕末以降の長宗我部

著者等紹介

長宗我部友親[チョウソガベトモチカ]
長宗我部元親の末弟、親房から十七代目の当主。盛親亡き後本流が絶えたため、祖父親(ちかし)(秦霊華)が長宗我部家の末裔として昭和天皇の勅使から元親の正三位への贈位記を受け取る。早稲田大学卒。共同通信社に入り、経済部長などを経て、02年常務監事、04年退任。42年高知県高知市生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ちょん

16
膨大な資料をもとに書き上げた歴史書。良いことばかりではない先祖の過去も振り返りながら、未来へ残した長宗我部。家名復活にかける人の思いの強さが心に響いた。2013/10/30

ともとも

7
意外な、新たな事実といった長宗我部家、土佐(高知県)歴史の大収穫を、 得ながらも、いろいろなことがあったけど、歴史が人を作るのではなく、人が歴史を作っていく。そんな想像もつかない時空を超えた歴史に奥深さ、さらには歴史の面白さがあるのかもしれないと『長宗我部』から感じとることが出来ました。 ますます、長宗我部家、土佐(高知県)が熱が上がっていく一冊で本当に良かったです。 2014/09/22

たかっち

3
名家の子孫はたいへんです。2012/10/07

たなかか

2
子孫が書いた長宗我部家の歴史 始皇帝〜秦〜長宗我部 淡々と 盛親の関ヶ原での選択は適当すぎる気がするけど、元々迷ってたんだろうね2023/01/03

AIU

2
長宗我部氏の始まりから現在までを時系列を追って丁寧に記述している。長宗我部氏の子孫が書いているとはいえ、身内びいきな感情的な文章はあまりなく淡々としている。個人的には盛親の生き方が好きなのだが、子孫の目線だとマイナスに解釈されてもしょうがないか。2011/08/19

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