内容説明
心も体もあたためる、冬をのりきる家庭料理。吉兆の丁寧な仕事から存分に学んで下しさい。
目次
冬の野菜を味わう(大根;ゆりね;かぶ;むかご;えびいも;自然薯;芽キャベツ;水菜;せり;れんこん;小松菜;ねぎ;白菜)
定番の冬(高野豆腐;生麸:出汁昆布;大豆;こんにゃく;おから;干ししいたけ)
冬の魚を味わう(ぶり;車えび;かき;かれい;まぐろ)
著者等紹介
徳岡邦夫[トクオカクニオ]
京都吉兆嵐山本店総料理長。1960年生まれ。修業を始める。1995年から、京都嵐山吉兆の料理長として現場を指揮。2005年1月、日本料理界から初めて、世界のトップシェフが集まる「第3回インターナショナル・サミット・オブ・ガストロノミー」に参加。イタリアのスローフード協会にも数回にわたって招かれている。現在、食育にも一役買うべく、積極的に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たまきら
27
家庭でも十分楽しめる、プロによる食材別レシピ集です。ゆりねとかやっぱり京都っぽいな~と思いつつも、ダイコンをはじめ冬野菜の基本をしっかり押さえたレシピが秀逸です。米油は使ったことがないので、今度試してみよう!2019/12/04
Shiroi Taiyo
8
冬の食材の料理本である。各食材のメモが面白かった。【大根】大根の故郷は地中海沿岸とか、コーカサス南部と言われているが、未だ特定されてない。地方によってさまざまな品種がある。最近出回っているのは、ほとんどが病気や環境に強い青首大根。【れんこん】おせちの材料として使われるのは、れんこんの穴を通して物がよく見えるように、また、先のことを読み取る力を得るように、と念ずる心から。【かぶ】原産地はヨーロッパ。渡来は大根よりも古く、奈良時代にはすでに関東で栽培されていたらしい。春の七草の一つ、スズナのこと。(1/3)2020/02/26
kev
0
写真が綺麗。非常に美味しそうです。自分では作れそうもない本はあまり買わないんですが、一度くらいマネしてみたいですね。2011/01/23
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- 和書
- 人形少女 - 完全版