内容説明
ユダヤ民族にとって、聖書とは「契約書」である。ダビデ、ソロモン、パウロ…奇跡の民族ユダヤから学ぶ人生を強く賢く生き抜くための教え。
目次
1 自分自身について
2 生きる姿勢について
3 人の心について
4 言葉と行動について
5 人間関係について
6 働くことについて
7 リーダシップについて
8 成功について
9 人生について
10 愛と結婚について
11 信仰について
著者等紹介
石井希尚[イシイマレヒサ]
東京都出身。通称マレ。牧師、カウンセラー、作家、ミュージシャン、(株)コミティッド代表。10代の頃、既存の教育体制に疑問を抱き、日本初のフリースクール「寺子屋学園」を設立し注目を集める。91年、ポリドール系のレーベルよりデビュー。93年渡米し、一般カウンセリング、プリマリタル・カウンセリング、聖書学などを学び、Calvary Chapel La Habraにおいてインターンを経て牧師に。現在、自身の経営するカフェ「KICK BACK CAFE」にて、結婚・恋愛問題を中心にカウンセリングを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ベジコ
2
ユダヤ人を学びたくて読んでいるユダヤシリーズ。 そもそも聖書はキリスト教の教典だと思っていたけれど、ユダヤ教やイスラム教も認める教典なんだとか。その聖書をもとに、ユダヤ教ではどのように人生、信仰、結婚、リーダーシップ、働くということ、を考えているかを書いた一冊。 すべての項目が1~2ページなので、読みやすいけれど深い。私にとって聖書は懐かしい一冊でもあるので、もう一度自分の原点に返ってきた気分にもなった。 古の時代より続く優れた書物に触れる機会が常にあるのは素晴らしいことだと思う。2015/09/30
isao
1
ユダヤ人って何でこんなにもてはやされるのだろうか。聖書ではキリストに従わない所も出てくるけど、日本人って多分キリストが救ったのがユダヤ人とか、キリスト自身がユダヤ人だと思ってる人も居るけどそれは違う。 ユダヤ人って狡猾なんだなってのが俺の考え方。2018/10/18
ニコラス@ケンジ
1
「働かざるべき者は食うべからず」とか「神は乗り越えられない試練を我々に与えない」とか、ガキの頃さりげなく親とか学校の先生から教えられて脳にこびりついてた倫理や教訓のいくつかが実はユダヤ人の教えだったのかとこれ読んで初めて知った。多分教えてた当の親たちも何からの教えか一切分かってないで教えてたんだろうなとwよぅしいつか子供ができたらちゃんと出典から教えるぞ俺は。2016/12/10
m!wa
1
読み終わって少したつけど、なんも覚えてませんww私には、合わなかったのかもしれません。2014/05/25
サラ
1
書いてあることは、儒教や哲学にも通じるものが感じられて、やはり古代思想には、全人類にとって普遍的な道徳や倫理が内在しているように思います。このシリーズは読むと必ず原典への興味が湧く。聖書もダビデ王のところまでたどり着けずに途中でリタイアしてしまったので、いつか!2013/02/21