丸ごと韓国骨董ばなし

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  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862380357
  • NDC分類 756.8
  • Cコード C0072

内容説明

16世紀に活躍した利休も、民芸を育てた柳宗悦も、みんな李朝の陶器にあこがれた。そのあこがれは今も消えずに、わたしたちの心をとらえて離さない。李朝のお膳、三島手の盃、白磁角瓶、会寧の壷、ガマの石皿、鷹の民画…高価なものから誰もかえりみない生活用具まで―。日本民藝館の学芸員として、長い間韓国の美術に親しんできた著者が、自ら集めてきたモノの来歴やモノへの愛をつづった骨董エッセイ。

目次

1 李朝のお膳を買いに韓国へ(仁寺洞の骨董屋さんへ;長安坪骨董街;最後の日)
2 李朝の小品(朝鮮の絵;先輩の盃;李朝の白磁 ほか)
3 百済の旅(石塔寺へ;ソウル―七月二十三日;お目当ての雲住寺―七月二十四日 ほか)

著者等紹介

尾久彰三[オギュウシンゾウ]
1947年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科美術史学科修士課程修了。日本民藝館学芸員

大屋孝雄[オオヤタカオ]
カメラマン。1955年東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、古美術を中心に撮影している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Koki Miyachi

2
朝鮮の骨董は日本の先生のようなところがある。その朝鮮文化に対するリスペクトが感じられる韓国骨董の本。韓国にわたって、骨董品を探すというミッションの中で出会った素晴らしい人と骨董品の話は本当に魅力的。日本の骨董に似ている点もあるが、食文化など全く異なるなる面も多くて、知りたい欲がムクムクと首をもたげてきた。楽しい読書でした。2025/01/26

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