子どものシグナル―心を護り育てるカウンセリング

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862380180
  • NDC分類 371.43
  • Cコード C0095

内容説明

自閉症、不登校、過食症、「勉強に集中できない」、「すぐにお腹がいたくなる」など誰もが抱える心の問題。精神科医がつづる35人の子どもたちの魂の物語と再生への道。

目次

子どものシグナル
夜恐怖症になったミネコちゃんのこと
微熱の続く奥目アツオ君のこと
ハムスターを飼う慧美ちゃんのこと
自閉的な錐人君とのプレイ・セラピー
のび太になってた健太クン
魔女っ子麻耶子ちゃん
子狐コンに化けた由美子ちゃん
父親のことが胡散臭くなった真依さんのこと
勉強放棄宣言をした好虫君〔ほか〕

著者等紹介

山中康裕[ヤマナカヤスヒロ]
1941年生まれ。精神科医。名古屋市立大学大学院医学研究科卒業。医学博士。京都大学大学院教育学研究科教授を経て、京都大学名誉教授、京都ヘルメス研究所所長。京大教育学研究科の子どものための心理相談室で、治療者として多くの子どもたちに接し、後進の指導にもあたってきた。またカウンセラーとして日本の川を訪ね歩き子どもと川の接触をはかっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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いも

1
窓の見えない子どもの窓を探す。子どもに寄り添い同じ高さから同じものを見ようと試みることが私たちには足りないのかもしれない。感情をうまく伝える術を知らないため身体症状や(私たちから見ると)突飛な行動でそれを表すのだ。子どもの普段の生活の中から子どもにとっての当たり前、規則性を見出し内に秘めた感情を大人が拾ってやらなければならない。2014/12/21

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