貴乃花―我が相撲道

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貴乃花―我が相撲道

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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163911205
  • NDC分類 788.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

貴乃花が初めて明かす激動の半生。「宮沢りえとの破局」「兄・若乃花との死闘」「貴ノ岩暴行事件」…。大反響の巨弾連載を一冊に。

内容説明

“平成の大横綱”が全てを明かす!半年間の密着インタビューに基づく回想録の決定版。

目次

父・貴ノ花との絆
「貴花田」誕生
千代の富士と激突
宮沢りえとの婚約と破局
曙との死闘
綱取りと嫁取り
若乃花との兄弟対決
洗脳騒動の真相
武蔵丸との伝説の一番
“絶縁”の母へ
死に場所を探して
現役引退を決断
横綱相撲の極意
早すぎる父の死
我が師匠論
決起!貴の乱
野球賭博と八百長
“営業マン”貴乃花
日馬富士暴行事件の内幕
角界引退
家族のこと、弟子のこと、そして…

著者等紹介

石垣篤志[イシガキアツシ]
1974年石川県生まれ。大学卒業後、テレビ番組制作会社、フリーライター、「週刊実話」記者を経て、2001年から「週刊文春」記者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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きみたけ

52
最近は「ふるなびのCMの人」になってますが😅元横綱・元日本相撲協会理事の貴乃花のこれまでの半生と、相撲界のすったもんだの真相を書き綴った一冊。週刊文春の2019年1月から7月に連載されたものをまとめてます。相撲界の古いシキタリや慣習は良い面と悪い面があって、悪しき風習を打破しようと奔走したのが貴乃花親方。志半ばで協会を去ることになりとても残念なことと記憶しています。貴乃花の揺るぎない信念や前向きな姿勢に好感が持てます。また同学年のスーパースターとして密かに応援してます😊2025/08/24

ばんだねいっぺい

29
貴乃花は、「宿命」を背負って生きてきたんだなと思った。進む先には、常に魑魅魍魎が居て、物語の主人公のような人だ。お父さんとの絆の強さにジーンと来た。兄弟の確執も、個の対立と読み解けば已む無しと個人的には思ったり。2020/04/26

テクパパザンビア

24
面白かった。先代の貴ノ花のファンでした。歳いってまたテレビの前で相撲観戦してますがモンゴルばかりで国技が泣きます。貴乃花も北の富士や舞の海みたいに適当にしてたら寝てても理事長やったのに。2020/03/25

Tomomi Yazaki

22
頑なに言い訳せず、世間から有らぬ誤解を受け、非難され続けてきた貴乃花。良しにつけ悪しきにつけ、これが彼の相撲人生に大きく影響していることは、相撲ファンならずとも感じていることでしょう。信念を貫くこと、融通がきかないことは彼にとっては表裏一体。これは、横綱として頂点に上り詰め協会理事にまでなった彼が、遂には退職という憂き目にあうという、波乱万丈の生き方を綴ったものである。清く角界を去った貴乃花。その真相は誰にも分からない。ただこれだけは言える。貴乃花は常に未来を見据え、決して過去を振り返らないということを。2020/10/03

金吾

19
貴乃花は本当に相撲が好きで、相撲しかなかったのだろうなと思いました。ただ純粋なだけに周りの空気や時代の変化に鈍感だったのかなとも思いました。自らあまり語らない人の話なので面白かったです。2020/09/19

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