内容説明
被写体を追う田中行明の眼は、確かな鋭い光を放つ。聞こえますか？日本の祭囃子の笛・鐘・太鼓が…。神輿が踊る熱気が伝わりますか？おんなのしなやかな肢体は、時に優しく男の心を抱く。詩人田中佐知が珠玉の詩を添える。
目次
三社祭（写真；随筆；短歌）
小名浜の祭り（写真；随筆）
Ｍの肖像（写真；小説）
田中佐知詩集（四季の女；わたしの中の風景；砂の記憶）
著者等紹介
田中行明［タナカユキアキ］
東京都世田谷区生まれ。写真家・エッセイスト・プロデューサー・舞台監督・日本出版美術家連盟賛助会員。東京経済大学経済学部経済学科卒業。明治大学教職課程修了。記者、教員を経て三菱マテリアル（株）に３０年勤務。退職後、各地で創作活動・執筆活動中
田中佐知［タナカサチ］
１９４４．４．１１～２００４．２．４。東京都生まれ。詩人・エッセイスト。明治大学文学部英文科卒業。三菱商事（株）退社後、月刊誌・新聞・雑誌などに詩・エッセイ・評論・翻訳を発表。詩読『ハリー』元同人。詩誌『ラ・メール』元会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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