家族性大腸腺腫症 概論―FAP診療研究の温故知新

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  • サイズ B5判/ページ数 135p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784862237231
  • NDC分類 493.46
  • Cコード C3047

内容説明

FAPの診療研究の流れを振り返り、治療に関する戦略的考え方を提案する。

目次

FAPとはなにか
FAPについての初期の認識
研究の始まりSt.Mark’s Hospital
アメリカおよびヨーロッパにおける遺伝疫学的研究
日本における初期のポリポーシス症例
日本における遺伝疫学的研究
FAPの大腸粘膜細胞動態とapoptosis
FAP患者家族の小児死亡
FAPの原因遺伝子:その発見まで
FAPの診断―1に示した定義の確認、補強、鑑別、その考え方
大腸腺種及び大腸癌の発生およびFAPの死因
大腸の治療
随伴病変とその治療
カウンセリングおよび患者自助組織(患者会)
遺伝性大腸癌の診療に関するガイドライン
遺伝性大腸癌に関する学会
まとめ

著者等紹介

岩間毅夫[イワマタケオ]
1970年東京医科歯科大学医学部卒業、消化器外科医、医学博士。2005‐2007年国際消化管遺伝性腫瘍学会議長。現在、埼玉医科大学総合医療センター客員教授、森山ケアセンター施設長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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