白斑はここまで治る 〈2〉

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白斑はここまで治る 〈2〉

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  • サイズ B6判/ページ数 103p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862040756
  • NDC分類 494.8
  • Cコード C0077

出版社内容情報

2006年刊行の『白斑はここまで治る』の続刊。難治疾患とされる皮膚病・白斑の治療法は近年、劇的な進化遂げている。この分野のトップランナーである著者が、日進月歩の白斑治療の最前線をわかりやすく解説する。とくに著者自身の手によって開発された「ドーム光療法」と「皮膚移植+光線療法」について詳述するのは初。人知れず悩む白斑患者におくる福音の書

はじめに 白斑療法が劇的に進化しています!
Introduction 治療マニフェストを改訂します!~光線療法で改善しない“色素不再生”が半減した~
治療マニフェストを公開する理由/半世紀つづいたPUVA療法の限界/色素が再生しない“20%”の壁をどう打ち破るか/ドーム光療法の導入で“色素不再生”は半減/発想の転換から生まれたメラニン細胞の移植
PART1 白斑先生の白斑治療講座①ドーム光療法~より早く、より確実な色素再生を実現 !~
皮膚病になぜ死海水と紫外線なのか?/死海水のカタラーゼ効果/ドーム光療法の驚くべき効用/低量ナローバンドUVBの実現/白斑はカラダ全体の病気という考え方/死海光療法の“いいとこ取り”が命題だ
症例① A男さん 52歳 男性/汎発型尋常性白斑~「単独光線療法4カ月で、効果なし」を克服~
症例② B子ちゃん 10歳 女性/分節型尋常性白斑~分節型にもドーム光療法が効いた!~
PART2 白斑先生の白斑治療講座②「皮膚移植+光線療法」~色素が再生しない“10%”を克服するために~
どうしても症状が改善しない“10%”の重圧/青々とした芝生が広がるように健康な皮膚を育てる/メラニン細胞が正常に働く皮膚片の潜在力/ドーム光療法が効かない人に福音/生着した皮膚をいかに大きく育てるか/サテライト効果で思わぬ収穫も
症例③ C男さん 23歳 男性/分節型尋常性白斑~移植後の光線治療が最大の課題~
症例④ D子ちゃん 6歳 女性/分節型尋常性白斑~個人差が大きい色素再生の道のり~
PART3 白斑先生の白斑治療講座③よくある質問~白斑・光線療法の疑問に答えよう 顔の治療は? 発ガンリスクは? 副作用は?~
Q1 娘が白斑かもしれないのですが……? /Q2 医者のアドバイスがみんな異なるのはなぜ? /Q3 光線療法はどうして白斑に効くのでしょう? /Q4 白斑の進行を止めるにはどうしたらいいでしょう? /Q5 光線療法には副作用があると聞きましたが……? /Q6 皮膚ガンの危険性は? /Q7 顔に光線療法をやっても痕は残らない? /Q8 まぶたに光線を当てても目は平気ですか?/Q9 光線治療が徐々に長時間に……?
PART4 白斑先生の白斑治療講座④最良・最善の白斑療法を考える~初診から改善・治癒への全過程を解説しよう~
白斑治療の入り口はドーム光療法から/色素再生、改善への道のりは千差万別/ドーム光療法3カ月目が第2ステップへの分岐点/「皮膚移植+光線療法」へと進む例外ケース
あとがき 群盲、象を撫でる

はじめに~光線療法が劇的に進化しています!~
 前著『白斑はここまで治る』を出版したのは2006年6月のことです。それからわずか2年ですが、この間、白斑の治療法は急速に進化しています。
 前著の“はじめに”の文末に、白斑先生は読者に向けてこう書きました。
「白斑治療は大きく動いています。これからもさらに動くでしょう。白斑治療の周辺に耳をそばだて、目を離さないでください」と。
 21世紀に入ってからの白斑治療における光線療法の変化を目の当たりにして、白斑は間違いなく不治の病から抜け出すと確信したからです。
 まさに想定どおりとなったこの2年間は、あっという間でした。東京・新宿区に開設した日本白斑センターには月平均で350症例におよぶ患者さんが訪れるようになりました。それ以前の約7倍です。
 これは白斑の患者さんが増えたからではありません。治らない病気とあきらめていた患者さんが治癒への期待を膨らました結果なのは明らかです。
 人それぞれ、さまざまな症状を持つ白斑の患者さんに接する機会が増えるということは、さまざまな体質や症状、さらに治癒経過の違いなどから、多面的に白斑治療の研究が進むことを意味します。
 同時並行して、光線療法の照射装置も国産、輸入品を問わず格段に進歩し、多様化しました。また、世界的に白斑に関する研究が幅広く行われているうえに、これら最新の論文やレポートをインターネットを通じてきわめて迅速に入手できるようになったこともあって、最新情報を白斑治療に活用することができるようになりました。
 あいまいだった白斑発症のしくみについても、だいぶ明確になってきました。
 こうしたさまざまな要因に後押しされて、新しい光線療法を開発しました。「ドーム光療法」と「皮膚移植+光線療法」の2種類です。詳しくは本文に譲ります。
 完治する病気と言い切るにはまだ時間がかかると思いますが、少なくとも大きな改善が期待できるところまできています。
 いたずらに恐れず、安易にあきらめず、勇気を持って白斑に立ち向かってほしいと考えています。本書がその一助となれば幸いです。
2008年7月 著者