内容説明
美肌になるクスリ、老化を止めるクスリ、夜に強くなるクスリ…etc。本当に知りたかったクスリの知識が満載。悪魔が囁くアナタの願い叶えましょう。
目次
アタマの章(目覚ましクスリ;幻覚を見るクスリ;夢を操るクスリ ほか)
カラダの章(アンチエイジングのクスリ;美肌になるクスリ;甘さを感じるクスリ ほか)
アソコの章(その気になるクスリ;勃起するクスリ;精液を増やすクスリ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コージー
42
★★☆☆☆「薬で願いを叶える」裏の使い方が紹介。美肌、ダイエット、頭痛、覚醒剤、性病など。どっぷり浸かるほど詳しくはないが、基本的には各種の薬を評価した本である。薬の効能を知るにはいい機会だが、ところどころ悪魔のささやきが。個人的にはあまりオススメできるような内容ではない。【印象的な言葉】薬局で売られている薬というのは基本的に原価が非常に低いため、儲けが大きいといわれるくらいには、ボッタクリな価格設定になっている。2018/03/10
空猫
22
その気にさせる媚薬などドラマや漫画でよくある薬や、頭が良くなる、痩せる、美肌に、などの効能を謳う実在の医薬品の真偽とは→結論そんな都合のいい薬は無い。色々ためになるし、読みやすいので話のネタに。斜め読み。ーちなみに麻薬(覚醒剤)がダメな理由は違法、依存性の問題だけでなく、そもそも体内に入れて良いものではない程の不潔さ、だそう。誰がどんな不衛生な所で作っているかわからない上に、食塩、カフェイン、ガラス片(!)でカサ増している物も多いとか(映画等で売人が[混ぜ物ナシだ]ってのはこの事か(*_*)
りらこ
16
悪魔の語り口が独特で読みやすい。そして薬なんてそんな夢のようなものじゃぁありませんね。頭が良くなる薬、突然痩せる薬、モテモテになる薬、美肌がずっと続いて、不老不死。とにかくそんなに都合良く物事が運ぶ薬なんて無い!と悪魔が教えてくれるという。うん、薄々分かっていたわ。万能じゃないからこそ色々な薬に頼りたくなったり、嘘かもと思いながら使った人たちのコメントついついじっと読んだりしちゃうのよ。途中の挿絵がまた面白い。#kindle 2019/10/13
ネクロス
12
薬について。一般的な薬の比較(製品名もバシバシ出てくる)やなぜ麻薬がダメなのか?という原理について。アホなところでは女の子のにおいの合成法についてw なお、利用目的の異なる薬を別の目的に利用することについても多少触れており、それらを実験する場合は自己責任であることを強調しておきます。 掃除苦手だから防カビ剤は試してみようか…。近場にホームセンターあるし…。2018/03/12
ジョン
11
気がついたら読み終えてしまった(笑) 中にあったためになる話をひとつ。俗に年下の娘を罵倒する言葉に「小便臭い小娘」という物がある。実はこれ、科学的に見て正解だという。理由はこう。貧血になると、人間はアンモニア臭を発する。で、女性には生理がある。生理になると貧血になる可能性がある。つまりこういう流れ。生理になる→貧血になる→アンモニア臭が出る→小便臭い小娘。この罵倒語は、経験則から導き出された正しい罵りということになる。昔の人ってすごいなー、と。おまけ。糖尿病患者はリンゴの腐った臭いがするらしい。2018/08/20