角川新書<br> バカにつける薬はない

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角川新書
バカにつける薬はない

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  • サイズ 新書判/ページ数 221p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784040824604
  • NDC分類 304
  • Cコード C0295

出版社内容情報

科学的事実を歪曲した地球温暖化の人為的影響や健康診断、きれいごとばかりのSDGsや学校制度改革――世界は徐々に破滅にむかって進んでいるけれど、人々はよほど騙されるのが好きに違いない。騙され続ける日本(人)に、有効な処方箋はありやなしや!? 老い先短い気楽さで物申す、バカバカしくも深くてためになる、秀逸なエッセイ。
妄想はどこから来るのか/人生は計画通りにいかないから面白い/コロナ禍は老化を加速する/温暖化阻止は美味しい商売だ/平等原理主義という病/アホな科学政策が加速させる頭脳流出/ほんとうのSDGs/ブルシット・ジョブ(無駄仕事)に精を出すデジタル庁/右翼、左翼、保守、革新、リベラル/ペットの寿命と自分の余命/専門家は信用できるのか ほか

内容説明

科学的事実を歪曲した地球温暖化の人為的影響や健康診断、きれいごとばかりのSDGsや教育改革―世界は徐々に破滅に向かって進んでいるけれど、人々はよほど騙されるのが好きに違いない。騙され続ける日本(人)に、有効な処方箋はありやなしや!?「過激リバタリアン」を自称する人気生物学者が老い先短い気楽さで物申す、深くてためになる秀逸なエッセイ。

目次

1 国家百年の愚計
2 信用できぬ話
3 こうして人は間違える
4 生物の深イイ話
5 老いの人生論

著者等紹介

池田清彦[イケダキヨヒコ]
1947年、東京生まれ。生物学者。早稲田大学名誉教授。構造主義生物学の立場から科学論・社会評論等の執筆も行う。カミキリムシの収集家としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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チャー

19
生物学者の著者が綴ったエッセイ集。独自の視点で社会問題や環境問題についてのコメントや考えが記されており大変興味深い。基礎研究の重要性を訴える部分は共感する面も。社会で訴えられる施策は経済性を伴うものが多く、実態は定かではないものも少なくないという指摘は、それらの意味について改めて考えさせられた。数十年後の環境予測などについては、過去になされた提言が今実際どうなっているのかについて触れられており興味深い。人は不安に思うことへの共感は強く、周りの同調圧力に流されやすいという一面を改めて再認識した。2023/05/31

阿部義彦

18
角川新書。元は作者のメールマガジンです。冒頭の1 国家百年の愚計から飛ばしてくれます。待遇が悪くても日本の為に働いてくれ。だから頭脳流出は止まらないし、物作りでは中国に差をつけられる有様。教育現場のブルシットジョブが多すぎる。私的には後半の生物学や人生論に箴言を発見。『他人と一緒でも楽しいが自分一人でも楽しめる趣味がある人は生き延びる力は強い』『生きているとは計画通りにならない事の謂いであって計画通りになるのは機械で、生物では無い。』このままではマスクを外す日は私の生きている内には無理だと思えてきました。2022/12/26

Iwata Kentaro

13
献本御礼。メルマガを集めてまとめた本のようで、最近読んだ池田先生の本の中では一番面白かった。特に冒頭の学者の話と最後の晩酌の話が秀逸。2022/11/28

Mik.Vicky

5
結構同意することは多かったが、安倍さん否定派だったのは残念だった・・・2023/06/13

nagata

4
いつもながらの痛快な語り口で 展開される社会批評。でも、合間に挟みこまれた、生物を捉える洞察力からくる愛情とも諦観ともいえる深みは冴え渡っている。もともと自然界の生き物に孤独な存在などあり得ない。容赦なく食物網に絡め取られているともいえる。唯一人間だけが同類のみで自然から隔絶したところで生きているというのが薄ら思い知らされた。だから、というわけではないか、生物も社会も異質な他者と交わって進化する、は至言。多数派に同調するだけな現代の空気に吹く爽快な風のよう。2022/12/19

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