内容説明
「装蹄とは何か」「装蹄が馬に与える影響とは」ディープインパクトを担当していたカリスマ装蹄師・西内荘だからこそ知り得る「競馬の秘密」に『コースの鬼!』の城崎哲が迫る。
目次
第1章 単勝オッズ1.1倍が示唆するもの
第2章 凱旋門賞戦記
第3章 最強馬の秘密
第4章 新兵器“エクイロックス”
第5章 2ミリの範囲内での攻防
第6章 間違いだらけの競走馬知識
第7章 装蹄師の競馬技術
第8章 最強馬、再び
著者等紹介
城崎哲[ジョウサキテツ]
1959年栃木県生まれ。科学技術誌のスタッフライター、競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。競馬以外の分野でも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
2
競馬で主に脚光を浴びるのは馬と騎手である.そして,それに続いては調教師や馬主が注目される.装蹄師の存在には今まで特に着目されてこなかった.しかし,その技術は競走馬としての寿命を大きく左右している.2010/11/07
まゆり
1
装蹄の仕事(競走馬の足に鉄を履かせる)に興味があったので。 血統もあるけど、厩舎、調教師、騎手、そして装蹄師。 多くの人間が携わって競馬は作るものだと。 競馬の面白みはギャンブルだけではございません!2014/03/07
Shinsuke Mutsukura
0
オーシャンエイプスにはダマされたなぁ…2015/05/07
鴨の入れ首
0
装蹄師という、どちらかと言えば裏方職人の視点から競馬を解説する本です。ディープインパクトを中心に、発刊当時活躍していた名馬たちを蹄という観点で語っていました。装蹄師というのは実に難しい仕事なのですね。読んでて競馬界の奥の深さと日本競馬界を支える技術の高度さを感じました。大変面白く、そして興味深い本です。2024/04/15
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