内容説明
笑いとざわめきと官能にみちた童話の国を夢み、旅する、長野まゆみの残酷物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
86
          
            タイトルは可愛らしいですが、内容は全く違う雰囲気です。どこか残酷で官能の色すら見えました。有名童話をベースに、長野さんの世界に昇華しているのが美しい。大人と子供の狭間で漂うような空気感が綺麗で酔いしいれてしまいます。純粋だけれど怖さが混在する童話とも言えるでしょうね。好みでした。2018/03/24
          
        クラミ♬
23
          
            表紙やイラストは童話っぽいけど、けっして行ってみたくはならない世界観だった☆でも原作の雰囲気を壊してるわけではなさそう…いやいやむしろこっちがリアルな感じなのかも(^^;)2017/07/19
          
        152
5
          
            「にんじん」は私的ツボに結構はまった。苦しいけど嫌いじゃない。2012/01/17
          
        ゆゆゆ
5
          
            グロい、グロいと聞いていたので覚悟ができていたのかすんなり読めました。他の長野作品とは毛色が違うけど私は嫌いじゃないです。2011/10/14
          
        二藍
4
          
            だいぶ上級者向けというか……表現がきわどいので、読むのはちょっと大変だった。『ハルメンの笛吹き』と『ピノッキオ』と『にんじん』を、長野流にアレンジしてある三篇。タイトルの割にはあんまりほのぼのしていなかった。2014/01/24
          
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            - 和書
 
 - 生命の星の条件を探る
 




