「幸福の国」と呼ばれて―ブータンの知性が語るGNH(国民総幸福)

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861871177
  • NDC分類 302.258
  • Cコード C1036

出版社内容情報

ブータン王国通信情報省次官の著者が多くの人から注目を集める国民総幸福(GNH)の実像、現地文化や日常生活、仏教を等身大に語る

南アジアの仏教王国ブータンの国是は「国民総幸福(GNH)」。
GHNを生み出した現地文化とは?日常生活とは?
ブータンに生まれ育ち、そこに暮らす筆者の眼を通して、GNHの実像が等身大に伝えられる。
GNPが伸びて、日本人は幸福になったのか?
日本が学ぶ点は多い。

はじめに――変わらぬイメージ、移ろいゆく社会
プロローグ 「幸福の王国」の成り立ちと未来
第1章 幼少期の思い出
 おばあちゃんの思い出
 おじいちゃんの知恵袋
 父から聞いた伝説

第2章 移ろいゆく時代
 プリティ・ウーマン
 わが友カルマ
 二人の別人、二つの別世界

第3章 新たな課題
 国民に仕える
 近代化の荒波
 あるベンガル虎の独白
 伝説は生き続ける

第4章 海外でふり返る「幸福大国」
 災い転じて
 日本で感じたこ
 答えは母国にある

訳者解説「幸福とは何か」を掘り下げて問う

【著者紹介】
キンレイ・ドルジ
1958年生まれ。
ブータン初の新聞『クェンセル』編集長を経て、現在はブータン国王情報通信省次官。
GHNの概念の論理的支柱。
2006年には、国王から「秀でた人」を意味する「ダジョー」の称号を贈られた。

目次

プロローグ 「幸福の国」の成り立ちと未来
第1章 幼少期の思い出(おばあちゃんの思い出;おじいちゃんの知恵袋;父から聞いたある伝説)
第2章 移ろいゆく時代(プリティ・ウーマン;わが友カルマ;別世界の住人)
第3章 現代ブータンの課題(国民に仕える;近代化の荒波;あるベンガル虎の独白;伝説は生き続ける)
第4章 海外から見た「幸福の国」(災い転じて;日本で考えたこと;答えは母国にある)

著者等紹介

ドルジ,キンレイ[ドルジ,キンレイ] [Dorji,Kinley]
1958年生まれ。米国コロンビア大学大学院修士課程(ジャーナリズム)修了。1986年から2009年まで、ブータン初の新聞『クェンセル』紙の初代編集長・最高経営責任者を務めた。現在は情報通信省次官。ブータンにおけるジャーナリストの草分けであり、現代ブータンの知性とも言うべき存在。国民総幸福(GNH)の理論的支柱として世界各地で講演を行い、執筆活動にも勤しむ。その功績が認められ、2006年にはブータン第4代国王より「もっとも秀でた人」を意味する「ダショー」の称号を贈られた

真崎克彦[マサキカツヒコ]
英国サセックス大学大学院博士課程(開発研究)修了。甲南大学マネジメント創造学部教授

菊地めぐみ[キクチメグミ]
日本福祉大学大学院修士課程(国際社会開発論)修了。(財)日本国際協力センターのコーディネーターとして国際交流事業に従事。2011年に清泉女子大学のブータン・フィールドワークに補助教員として同行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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☆りはこ☆

5
日本の持つ、検挙という価値観が共通していたことが、驚きだった。もしかしたら、日本もブータンのようになれるのだろうか。あと、「生きとし生けるもの」という表現が多いなぁ、と思った。2017/06/20

Sanchai

5
ブータンに関する日本人有識者お二人から薦められて読んだ。少しずつではあるがブータンで見聞きしたことの意味を裏付ける記述があったりして参考になるところも多いが、最も重要なのは、この本は近代化の波に晒される前の古きよき時代を知るブータン人有識者により書かれているということ。伝統文化と近代化との相克に苦悩しながらも自ら考えて前に進もうとするブータンの姿が印象的。結局は自分たちのことは自分たちで考えていこうというのがメッセージか。2016/05/02

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