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内容説明
京都の音楽喫茶『ライアーバード』で働く、ギターを愛する青年・ヨタカ。マスターが弾くギターの音色に執着する彼が出会ったのは、一度聞いたものをすぐに覚えて再現してしまう才能を持った少女・コト。音が目に見えるという彼女に対し、ヨタカはコンプレックスを感じながらも、自分の中に湧き上がる音楽への渇望を感じるのだった…。ライアーバードを中心に音楽を愛する個性豊かな人々が集まる第2巻! 【単行本購入特典ペーパー付き】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
祐樹一依
2
【○+】見えているもの、聞こえているものが常人とは違うのだ、ということくらいはわかる(現実のトッププロにはそう見え聞こえているのかどうかについてはフィクションファンタジー)。まだ身内仲間内、具体的な夢もまた。2024/09/02
わびすけ
2
視覚的に魅せる音楽の表現は良いと思うが、主人公二人の自分勝手な振舞いに好感を持てず、読みにくさや広がらないストーリー展開はイマイチで絶賛するほどではなかった。同じ音楽物で『BLUE GIANT』『四月は君の嘘』を最近読み、それらと比べるとかなりスケールダウンする印象を持った。2016/11/02
読生
1
見てるものが違う。そんなの当たり前。 でも、その当たり前が自分自身の当たり前のせいで見えてこない。 想像力が働かない。 とても広い音楽の世界に生きている2人なのに、自分が見えている音楽以外が見えない。 余裕ないんだ。 知るんだよ。相手のことはもちろん、自分のことも。 自分が何者なのか、相手が何者なのか、この世界がどう成り立っているのか。 そうすれば、見たいものもより見えてくる。 わからなくなってしまうこともあるけどね。 2024/03/11
サタイン
1
ああ、なんかこいつらめんどくせぇな。2016/12/04
つばぶぅ
1
宮田紘次のききみみ図鑑を思い出す。お互いのためにウダウダなり始めたのでサクッと終わりそうな予感が。キラキラで読んでる最中は楽しいけど尾を引かない、かなぁ。2016/11/01