仏教と事的世界観 (新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 232p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861829697
  • NDC分類 181
  • Cコード C0010

出版社内容情報

無vs.事?! 酔人vs.学僧? 衆生vs.覚者!

戦後日本を代表する哲学者が、深遠なる仏教と全面対峙。

ざっくばらんに「近代」の限界に挑む。

日本思想史でも、決して掬いとることのできない稀有な対談。



「本書の全篇にみてとれる廣松の高揚感は、たんに彼の人柄や正月気分のせいにして素通りできるものではない。本書の対談は、西洋的な分析や論理や秩序や規範といったものが宙吊りにされたある種の祝祭空間において展開されているのであり、読者もまたそこで直観的・全体的理解に参与するように求められているのだ。」(本書解説より)

内容説明

無vs.事?!酔人vs.学僧?衆生vs.覚者!戦後日本を代表する哲学者が、深遠なる仏教と全面対峙。ざっくばらんに「近代」の限界に挑む。日本思想史でも、決して掬いとることのできない稀有な対談。

目次

第1部 科学の危機と“無”の哲学(無我;縁起;唯識;真言)
第2部 事的世界観と“般若”の思想(般若;菩薩)

著者等紹介

廣松渉[ヒロマツワタル]
1933年生まれ、1994年逝去。東京大学大学院哲学科博士課程を修了。名古屋大学助教授を経て、東京大学名誉教授。疎外論を超える物象化論を軸に、マルクス主義、唯物史観の全体像を究明した諸研究で思想界に衝撃を与える

吉田宏晢[ヨシダコウセキ]
1935年生まれ。東京大学人文科学研究科大学院修士課程(哲学専攻)、大正大学仏教学部大学院(真言学専攻)修士課程を経て、東京大学大学院人文科学研究科(印度哲学仏教学専攻)博士課程単位取得満期退学。1991年「空海思想形成過程の研究」で、早稲田大学博士(文学)取得。1983年大正大学教授。1997年大正大学大学院研究科長、2005年大正大学を定年退任、名誉教授。2009~2015年同大学常任理事。現在(2015年~)、真言宗智山派宗機顧問。埼玉県本庄市西光山宥勝寺住職。2022年第32回中村元東方学術特別顕彰受賞

塩野谷恭輔[シオノヤキョウスケ]
文筆業。1995年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了。専門は宗教学・旧約聖書学。2021年より第5期『情況』編集部。現在、第6期『情況』編集長・経営主幹(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。