『死者の書』の謎―折口信夫とその時代

個数:

『死者の書』の謎―折口信夫とその時代

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 279p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861826580
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

内容説明

『死者の書』は、こう読め!生誕130周年、いま、甦る折口信夫。歌人・小説家=釈迢空と民俗学者・国文学者=折口信夫。二つの才能が見事に融合・醗酵した稀有の小説『死者の書』。作家の青年期、作品成立の時代背景、作者の精神に踏み込むことで謎多き名作の秘鑰に迫る。

目次

序章 釈迢空と折口信夫のあいだ
第1章 『死者の書』の同時代
第2章 『死者の書』の読まれ方
第3章 「口ぶえ」とその周辺
第4章 釈迢空の象徴主義
第5章 『死者の書』の謎を解く

著者等紹介

鈴木貞美[スズキサダミ]
1947年生まれ。東京大学文学部仏文科卒。学術博士。人間文化研究機構/国際日本文化研究センター名誉教授。総合研究大学院大学文化科学研究科名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

井月 奎(いづき けい)

36
深遠な『死者の書』をさらに深く読もうという本です。二つ惜しい点があります。もちろん私の無学ということも大きい理由でもあるのですが、引用や他の作家、評論家の考察が多すぎるがために一つ一つが大まかな説明になってしまっていて、理解に遠いのです。二つ目は作者、折口信夫の考察に多くの頁を咲いていることです。作品ですら深遠なのに。しかしそれでも二上山が古代神道へのモチーフとして、その手前に横たわる麻呂子山を釈迦涅槃図の暗喩としているのではないか、などの素晴らしい気づきも多く、読み甲斐のある本です。要再読ですな。2019/10/05

ちょろちょろ鼠

0
「死者の書」に関しては最初の4分の1読めば、なんとなくなるほどぉとなる。あとはサブタイトル「折口信夫とその時代」部分がすごい。小説とか文学について真面目に考えたことがない凡人には理解できない。諦めて拾い読み。そうなんだぁぐらいに楽しみました。2022/05/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12379132
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品