フィデル・カストロ後のキューバ―カストロ兄弟の確執と「ラウル政権」の戦略

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フィデル・カストロ後のキューバ―カストロ兄弟の確執と「ラウル政権」の戦略

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  • サイズ B6判/ページ数 373p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861821110
  • NDC分類 312.591
  • Cコード C0031

内容説明

「カストロ倒れる」のニュースが2006年7月31日、世界をかけめぐった。48年近く、ケネディをはじめ歴代の米国大統領10人とわたりあい、戦後世界を揺り動かしてきた“最後の革命家”フィデル・カストロは、ついに80歳を目前にして病に倒れた。本書は、CIA高官として、米国の全諜報機関で最高のキューバ情勢分析の専門家と呼ばれた著者が、兄フィデルから弟ラウルへの権力委譲の真相を誰よりも正確に言い当て、独自の情報収集と綿密な分析により「ラウル新政権」の戦略と見通しに大胆に迫った話題作である。

目次

序章 カストロ兄弟の確執
第1章 葛藤の少年時代
第2章 不正義への目覚め
第3章 イエズス会士の教育
第4章 政治と無頼と
第5章 騒擾の巷で
第6章 革命家ラウルの誕生
第7章 傍受者との交流
第8章 カリスマの演出
第9章 不可欠な敵
第10章 絶頂から奈落へ
第11章 残酷な踏み絵
第12章 老人と革命

著者等紹介

ラテル,ブライアン[ラテル,ブライアン][Latell,Brian]
米国で36年間にわたり、CIAや国家諜報会議(NIC)でキューバおよびラテンアメリカの分析にあたり、全諜報機関における最高の専門家と言われた。カストロ兄弟については、1960年代から情報収集・分析を続け、歴代大統領に提言を行なってきた。1941年5月10日、ニューヨーク生まれ。1962年、CIAに入局、64年、キューバ班に配属。1960年代後半に米国空軍に出向。1985~86年、スタンフォード大学フーバー研究所研究員。1990~94年、国家諜報会議(NIC)ラテンアメリカ担当国家諜報官。1994年、CIA諜報研究所所長(軍で言えば「大将」級役職)となり、98年、CIA退職。1978~2004年、ジョージタウン大学外務学部准教授。その後、ワシントンの戦略・国際問題研究所(CSIS)米州計画担当上級研究員(休職中)となり、現在、マイアミ大学キューバ・キューバ系米国人研究所(ICCAS)上級調査研究員

伊高浩昭[イダカヒロアキ]
ジャーナリスト。元共同通信ラ米常駐記者・編集委員。1943年、東京生まれ。67年から、ラ米を中心にイベリア半島、沖縄、南部アフリカなど、世界70カ国・地域を取材。2005年から、立教大学ラ米研究所講師(現代ラ米情勢)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ARI

0
偉大なる革命家カストロがこの世からいなくなったら、その後はどうなるか・・・いろいろな説があるが、私たちが本当のキューバの実体を知らない限り、私たちには分からないと思う・・・2011/02/17

メルセ・ひすい

0
8-17赤72「キューバ革命を進行中のドラマに見立てれば、フィデルは監督でラウルはプロデューサーだ」イワク・キューバ諜報部幹部。2006年7月、“最後の革命家”カストロが病に倒れた。米国で最高の専門家が、カストロ兄弟の知られざる確執と、弟ラウル率いる新政権の実力と行方に迫る。バリバリのCIAです。キューバ班です。CIAというとナーアンダ調ですがマアマアです。カストロ兄弟の生い立ちや、性格の差異。政治思考・エピソード・将来の展望?も。なぜラテンアメリカは左派なの? も解説2007/01/30

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