出版社内容情報
シリーズ累計発行部数10万部を突破した、交通新聞社の「散歩地図」シリーズ。最新版は、時空を超えて江戸の街を歩いて楽しめる「大江戸散歩地図」です。幕末の江戸切絵図と照らし合わせながら、現代へと通じる江戸の街並みを楽しめます。これまでのシリーズで好評を博した、コースごとの歩行時間や距離、アプローチ時間や交通費など、実用的な情報ももちろん掲載。手に取りやすく実用的な、新しい散歩地図です。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
クリママ
40
「日本橋・人形町」「茗荷谷・小石川・春日」など29か所、4㎞から7㎞ほどの散歩のコース。今の地図と古地図、見るべき場所などが写真とともに紹介されている。今の地図が北が上でなく戸惑うが、それは古地図に重ね合わせられるようにという配慮。知りたかった場所数ヶ所がわずかに地図から外れていて見ることができず残念だったが、古地図と現在の対比が興味深く、江戸の町を想像しながら歩くのは楽しいだろうな。2025/11/15
tokkun1002
4
2025年6月。まあ素晴らしい。東京在住の人は楽しめそう。もう少し江戸を推してもよかったのでは…2025/07/27
チョビ
3
こういう本にありがちなのが、観光地をスポット的に次ページの古地図にあてていること。もっと面で東京と江戸を見たいんだよね。例えばせっかく大学があちこちあって、それはもともとどういう人のお屋敷だったとか。通っている美容院は旗本か御家人のちっちゃな家だった(笑)とかそんなことのほうが歴史をもっと感じれると思うんだよね。点で歴史が分かっても結構「ふーん」と流しちゃうのが歴史が苦手な人だと思うので、古地図に今の地図をかぶせるみたいなのがあると即買っちゃうな、ていうか、作っちゃってますね、自分。2025/11/25




