出版社内容情報
第１章 「経済」の論理と「政治」の論理
第２章 国際政治経済の見方
第３章 ブレトンウッズ体制への道
第４章 冷戦期のブレトンウッズ体制
第５章 安全保障をめぐる政治と経済
第６章 管理貿易・貿易摩擦をめぐる経済と政治
第７章 科学技術と現代国際関係
第８章 経済発展と人権・民主化
第９章 地球環境問題をめぐる政治と経済
第10章 グローバリズムとリージョナリズム
第11章 ヨーロッパの地域的枠組み
第12章 アジア・太平洋の地域的枠組み
終 章 グローバル・ポリティカル・エコノミーの世界へ
補 論 研究の手引き
内容説明
国際政治経済学は政治と経済の相互作用を分析する新しい学問であり、「国際政治の経済化」という現代の争点に、多様な角度からアプローチする。工夫された構成と、分かりやすい解説で、時代に応えたニュー・テキスト。
目次
第１部 国際政治経済学とは何か（「経済」の論理と「政治」の論理―国際政治経済学の視点；国際政治経済の見方―理論的枠組み）
第２部 国際政治経済体制の成立と展開（ブレトンウッズ体制への道―成立までの道のり；冷戦期のブレトンウッズ体制―アメリカの論理と西側世界）
第３部 国際政治経済問題の分析（安全保障をめぐる政治と経済；管理貿易・貿易摩擦をめぐる経済と政治 ほか）
第４部 国際政治経済秩序の模索（グローバリズムとリージョナリズム；ヨーロッパの地域的枠組み―ＥＵ（欧州連合）の成立と展開 ほか）
著者等紹介
野林健［ノバヤシタケシ］
１９４５年生まれ。現在、一橋大学大学院法学研究科教授
大芝亮［オオシバリョウ］
１９５４年生まれ。現在、一橋大学大学院法学研究科教授
納家政嗣［ナヤマサツグ］
１９４６年生まれ。現在、一橋大学大学院法学研究科教授
山田敦［ヤマダアツシ］
１９６２年生まれ。現在、一橋大学大学院法学研究科助教授
長尾悟［ナガオサトル］
１９５２年生まれ。現在、東洋学園大学人文学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
