内容説明
雪害は、近代日本に何をもたらしたのか?きわめて独自性の高い地域振興運動であった「雪害運動」。その全貌に迫る。
目次
第1章 雪害の「発見」と雪害運動の始動
第2章 雪害の論理と雪害運動の進展
第3章 雪害研究所の誕生
第4章 雪害対策調査会における審議過程の分析
第5章 地域振興と満洲移民
第6章 雪害対策調査会から東北振興調査会へ
著者等紹介
伊藤大介[イトウダイスケ]
1973年生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程後期(歴史科学専攻日本史専攻分野)単位取得退学、博士(文学)。現在は、東北大学学術資源研究公開センター史料館協力研究員、岩沼市教育委員会市史編纂室専門員、宮城学院女子大学非常勤講師、東北学院大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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