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自治総研ブックス
大阪都構想Q&Aと資料―大阪・堺が無力な「分断都市」になる

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  • サイズ A5判/ページ数 173p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784861620805
  • NDC分類 318.263
  • Cコード C3031

内容説明

「大阪都」ってなんやねん?「大阪都」がほんまに分かる。大阪都構想の根っこのところをきちんとつかむ。年表、クイズ、資料つき。

目次

第1章 大阪都Q&Aと解説(総論:基本的な問題;各論:大阪都の制度設計は適切か?;各論:大阪都による政策推進と効率化は本当か?;各論:政治的論争の虚実;資料)
第2章 大阪都構想を財政面から見る―大阪市が持つ財政調整能力は不可欠
資料編 大阪市政調査会(大阪都でなくても「成長戦略」は可能;大阪都構想への広域行政の一元化は集権化と指定都市の無力化をもたらす;大阪都がもたらす効率と非効率;橋下知事の政治スタイル)

著者等紹介

澤井勝[サワイマサル]
1942年、東京都大田区生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。奈良女子大学名誉教授(地方財政論・地方自治論)

村上弘[ムラカミヒロシ]
1954年、京都市生まれ。京都大学大学院法学研究科修了。法学博士。ドイツ・コンスタンツ大学に留学。立命館大学法学部教授(行政学・地方自治論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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psi_x

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決算カードを用いて一人当たりの歳出額など具体的に数字が出されていて確実に大阪市の高コスト体質には改善されている事がわかる。また都区制度による「おいしい」思いも東京以外では現実には難しい事がわかりなるほどなと思った。(と同時に都の行政の非効率性も少し気になった。)財政調整をどうするのかという事と、府への権力集中をどうするのかということ、やはり困難な問題なのだなと感じた。これも知事への反論として読んでおいてよい本だと思う。2011/12/02

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