内容説明
王国に騎士が集い、荒野を怪物がうろつき、魔法や超常現象が人々を脅かす異世界ファンタジー。ゲームやアニメ、漫画、そして小説の舞台としてすっかりポピュラーになった、このような世界を作り上げるためには、どんなポイントを意識すれば良いのだろうか?これが意外に見落としやすい。主にベースとなることの多い中世ヨーロッパ的な要素を中心に押さえておくべき要点をまとめて紹介する。
目次
第1章 ファンタジーファイル(神殿都市;空中都市;山と怪)
第2章 キャラが魅力的に生きる「世界」と「物語」を作る(「生活」や「日常」の物語が世界を感じさせる重要要素;そもそも、世界とは何か? ほか)
第3章 ファンタジーの「世界観」(世界創造と神話;歴史と伝説 ほか)
第4章 ファンタジーの「お約束」(特別な能力と魔法;黒魔術と白魔術―魔法の分類 ほか)
著者等紹介
榎本秋[エノモトアキ]
文芸評論家。各所で講師を務める一方、作家事務所を経営。本名(福原俊彦)名義で時代小説も執筆
榎本海月[エノモトクラゲ]
ライター、作家。専門学校日本マンガ芸術学院小説クリエイトコースで担任講師を務める。榎本秋・榎本事務所との共著多数。他、暁知明名義で時代小説を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。